短くても切れてても大丈夫!手相の基本線「生命線」の見方 -濃い・薄いから学ぶ生き方のヒント-
こんにちは、手相学研究家の寺島みさおです。
手に現れる線で、感情線・知能線(頭脳線)・生命線の三本は「基本線」と言われています。
運命線も入れて基本四線とする考え方もありますが、私は、運命線は他の三本とは違う面を持つと考えています。
運命線のお話は後程するとして、今回は、基本三線の一つ「生命線」が何を教えてくれるのかを探ってみましょう。
生命線は、比較的見付けやすい線です。
親指の付け根を囲んでいる、弧を描いている線です。
中には、切れ切れになっていたり、途中で切れている線をお持ちの方もいるかもしれません。
生命線は、生きているこの肉体を表すとも言われていますので、寿命や健康状態と直結して考えられることが多いようです。
しかし、前回のコラムでもご紹介しましたが、切れていたり、短くても、必ずしも寿命が短いとか、事故に遭うとか、病気になるということはありませんのでご安心下さい。
生命線が短くても、長生きしている人もたくさん見てきています。
生命線は、英語ではLife Line。
Lifeとは「生命」「生活」「人生」という意味ですね。
私が読んだ西洋の文献に、このような記述がありました。
では、その秘訣をご紹介しましょう。
生命線の濃淡は、どのような生活をしたら良いかということを教えてくれています。
生命線は生命力を表していますので、太い生命線をお持ちの方は、強靭な肉体と精神力を有しているとされています。
強靭な肉体や強い生命力を活用して、アクティブに行動して生きましょうというメッセージです。
生命線が薄い方というは、どちらかというと疲れやすかったり、持久力がない傾向があります。
しかし、病気になるとか、寿命が短いとは言えません。
弱い生命線を持っている人は、体を酷使することは出来るだけ避けて、穏やかな生活をしましょうと教えてくれているのです。
生命力を多く持たされて生まれてきた人は、ダンプカーです。
じっとしていて動かさないと、蓄えているガソリンが腐ってしまいます。
一方、弱い生命線の人は、原付バイクです。
ガス欠なのに酷使して動かしたら、部品が飛んでしまいますね。
持って生まれた生命力に見合った行動をし、生活することが健康の秘訣ではないでしょうか。
燃費が良いダンプカーと原付バイクが一緒に走ったらどうなるでしょう。
原付バイクは吹き飛ばされてしまうかもしれませんね。
ダンプカーは、何キロでも休まずに走ることが出来ますが、原付バイクは頻繁に給油しないと長距離は走れません。
無理をして走り続けると、部品が飛んでしまいます。
生命線を周りの人と比べてみて下さい。
もし、あなたがダンプカーのように強靭な身体を持っている生命線で、周りの人が原付バイクのような生命線だったら、給油をする時間を与えてあげることが必要かもしれません。
一緒に行動することがあるのであれば、お互いに歩調を合わせることが、長く良いお付き合いをするために大切ですね。
生命線は、ご紹介したこと以外にも、生活や人生のヒントを教えてくれています。
また、手相は、何事も一本の線だけで判断することは出来ません。
まずは生命線の濃淡を活用してみましょう。
あなたの生命線は太いですか?細いですか?
ご自分の生命力に見合った生活をしていますか?
生命線を見ながら、日々の生活を振り返ってみて下さいね。
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東京都台東区台東4-2-4 勝部ビル102
一般社団法人HASTA手相学研究所 代表理事
手相学研究家・家族療法カウンセラー
手相占いの基礎を本格的に習得後、独学で西洋手相学や東洋手相学の原書文献などから、手相学という「哲学」にアプローチし、心理を読む手相、カウンセリングツールとしてのHASTA手相学を確立。
手・指・手のひら・手相など、手をあらゆる部位から分析することで、単なる未来予知ではなく「自分を生きる」指針としての手相活用術を発信している。
一方で、家族療法カウンセラーとして、子育て支援や人財育成事業を展開。赤ちゃん・子ども手相鑑定、親子手相鑑定でお子さんの心と資質を読み取り、親子関係等、人と人との価値観の違いや資質を引き出す事で、コミュニケーションサポートを行っている。
現在は、東京都台東区(大江戸線新御徒町/JR御徒町)を拠点に、カウンセリングの個人セッションをする一方、手のひらの線(手相)のみならず、手の特徴、指の特徴からも人の傾向を読み背中を押すことのできるカウンセラーを養成する手相講座やコミュニケーションアドバイザー、自己実現アドバイザー等の講座を開催している。
ホームページ http://hasta-tesou.com
・HASTA手相学スクール: http://hasta-tesou.com/school/
・家族療法カウンセリング: http://hasta-kaze.org
オフィシャルブログ: http://ameblo.jp/hipno-kaze/
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