こまめに節約!銀行の振込手数料を無料、または安くする方法

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
振込手数料で利息も跳ぶ

貯金利息は0.1%以下で推移しています。

これは1万円につき10円しか利息が付かない計算です。

数千万の貯金があれば万単位の利息が付きますが、まさに夢物語です。


その一方で銀行の振込手数料は数百円と、利息の何十倍もの費用がかかります。

通販で銀行振込をされる方は手数料負担が大きいのではないでしょうか。

 

数百円の商品を買うのに手数料も数百円。

ちょっと馬鹿らしくなりますよね。

 

振込手数料の現状

現在、振込手数料は100円~500円(税抜き)が主流となっています。

もちろん安いほど良いのですが、他行宛ともなると300円を超えることも珍しくありません。


振込手数料は3~400円が多くなっています。

単純に1万円で3~4%の割合を占めており、かなり大きな負担と言えるでしょう。

 

 

振込手数料を無料または格安にする方法

通常は3~4回振込をするだけで1,000円以上の出費になります。

そこで今回は、銀行の振込手数料を無料または格安にする方法をまとめました。

振込手数料無料の銀行を活用する

銀行の中には振込手数料が毎月一定回数無料のところがあります。

同行または他行宛の銀行振込手数料が無料になるので活用しない手はありません。

 

例えば三井住友銀行でしたら、毎月25日、26日の時間外手数料が無料となります。


およそ2~3回無料になっている銀行が多く、あまり銀行振込をしない方は便利でしょう。

インターネットの通販を付き数回するくらいなら十分元が取れます。

インターネットバンキングを利用する

インターネットバンキングは手数料が無料、または非常に格安のところがあります。

基本的にコストがかからないため一般的な銀行よりも振込手数料が安く、100円から他行への振込ができます。


また、カードを発行すれば月数回無料になります。

カードがあれば提携ATMから出金も可能です。

振込用口座にネットバンキングを用意し、生活費などは別口座を準備する方法もあります。

同銀行同士で振込をする

同じ銀行同士の銀行振込なら手数料が無料、または安くなります。

たとえばA銀行からB銀行へ振込をする場合、B銀行同士で振込を行ったほうが手数料の負担は軽くなります。


いつも振込する銀行口座が決まっている場合には良いのですが、通販のように様々な銀行へ振込をする場合はおすすめできません。

口座管理が複雑になるため、他行宛の手数料が無料になる銀行口座を開設するのが良いでしょう。

 

さいごに

銀行振込にかかる手数料は意外と馬鹿にできません。

月1回程度であっても、年数千円の出費になってしまいます。

家計の貯金が徐々に目減りしますので、振込回数は減らすべきです。


たとえば通販なら銀行振込を避けてカードでの支払いにしたり、コンビニ払いを選択する方法があります。

銀行振込を避けられないなら手数料無料の口座を開設しましょう。

当然ですが、銀行は口座開設も維持費用も基本は無料です。

家計の出費を減らすなら銀行口座の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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