トナカイ肉、氷のグラス…アラスカの食生活が凄い!おすすめの料理や食文化を紹介
アラスカといってもアメリカ合衆国なので、食事はいわゆる「アメリカ」特有なものが多いです。
ステーキやハンバーガーは、大体どの店でもボリューム満点で美味しいですし、スイーツはクリームがどっさり乗った、甘くて量の多い物が出てきます。
極寒の辺境の土地ではありますが、町中にはウォルマートをはじめとする大型スーパーマーケットがいくつもあり、必要なものは何でも揃います。
また、おいしいタイ料理のお店「バンタイ」や、日本人経営ではありませんが、日本料理の店「KUMAGORO」など、アジアの食事が恋しくなったときも問題ありません。
食べることについて全く困ることはないのですが、せっかくアラスカに来たのですから、アラスカでしか食べられないものをご紹介したいと思います。
アラスカらしい物といえば、筆頭に上がるのはサーモンです。
お店でサーモンを注文すると、ステーキのような大きなサーモンが出てきます。
脂が乗っていて、非常に美味しいです。
アラスカに住む主に白人の人達は、サーモンは食べるけれどもイクラは捨ててしまうそうです。
文化の違いでしょうけれど、日本人目線で見ると、とても勿体無い気がします。
アラスカに住む、トナカイ(カリブー)の肉を出してくれるお店もあります。
町中には、トナカイのハンバーガーやトナカイドッグなどの文字も目に入りますよ。
フェアバンクス郊外に、氷の彫刻を展示する「オーロラ・アイスミュージアム」があります。
このミュージアムの中に、全てが氷で出来たバーがあります。
このバーでは、氷で出来たグラスでマティーニを飲むことが出来ます。
寒いミュージアム内で、防寒具を着込んで飲むお酒は格別です。
かつて、鉱山で働く坑夫達のために作られたビールを復刻させたのが、アラスカンアンバーです。
日本向けに輸入をしていないので、手に入れるのが困難ですが、アメリカ全土のビールフェスでも上位にランクインするほど美味しいビールです。
濃い目の風味があり、軽い苦みあり、そしてすっきりとした味わいは、どの料理にでも合いますよ。
アラスカには、その土地ならではの料理、アメリカらしい料理、そして日本やタイ料理などのお店もあります。
長期滞在をしても、食事に困ることはないでしょう。
アラスカに旅行に行く時は、ぜひ上記のようなアラスカならではの料理を食べてみて下さい。
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