長野の伊那谷で味わうとっておきの秋!赤そば・一万本の紅葉・ヘブンリーブルーの畑 -花尽くし編-
四方を山で囲まれ、清流が流れる、自然豊かで空気も野菜もおいしい長野県。
今回はそんな長野県の南に位置する伊那谷北部の町、箕輪(みのわ)町の花尽くしの秋について、ご紹介したいと思います。
そばの花=白のイメージはありませんか?
こちらでは濃いピンクの花を咲かせる赤そばの栽培がされています。
日本では珍しいこの赤そばは、遠くヒマラヤの地より持ち帰られて品種改良されています。
「高嶺ルビー」と名付けられたこの花は、毎年多くの観光客の目を楽しませています。
標高900m、4.2haという、東京ドーム並みの広い敷地一面に広がった赤いじゅうたんは圧巻です。
駐車場から少し歩きますが、赤そばの花畑はその疲れを吹き飛ばしてしまうくらいの魅力があり、その美しさ、一見の価値ありです。
見頃は9月下旬~10月上旬。
信州箕輪赤そばの里
箕輪町役場商工観光係 0265-79-3111
http://www.minowa-town.jp/kankou/cat18/cat10/cat13/post_9.html
美しい赤そば、そのお味も気になる所ですよね。
同じ箕輪町にあるレストラン「にこりこキッチンたべりこ」では、手打ちの赤そばをいただくことができます。
併設されている農産物直売所が経営しているからこそできる「新鮮な地元野菜」が、ふんだんに使われたビュッフェスタイルのレストランです。
手打ちそばを美味しく味わっていただくためにと、料理は「和」にこだわり、体に優しいおふくろの味が並びます。
目で赤そばを楽しんだ後は、ぜひ舌で赤そばを堪能してみませんか?
料金:大人1300円 シニア(70歳以上)1150円
子ども(小学生)850円 小学生未満500円 3歳以下無料
1992年に上伊那郡の水源として造られた箕輪ダム。
この湖畔には10000本ものもみじが植えられており、もみじ湖という愛称で親しまれています。
秋の見頃には燃えるような紅葉が湖面に鮮やかに映り、訪れた観光客を魅了します。
ダム周辺にはキャンプ場や広場なども整備されているので季節に合わせて楽しむことができるようになっています。
見頃は10月下旬~11月上旬。
箕輪町役場商工観光係 0265-79-3111
http://www.minowa-town.jp/kankou/cat18/cat10/cat13/post_10.html
箕輪町には真っ赤な赤そば畑と対比する真っ青な畑があります。
ヘブンリーブルーと呼ばれる西洋アサガオです。
アサガオといいますと一般的に夏のイメージがありますが、この西洋アサガオは遅咲きで秋まで花が楽しめます。
休遊農地対策として地元の皆さんが栽培されているそう。
上に伸びているのではなく、この畑のものは地面に這うように一面に青い花を咲かせて、まるできれいなブルーのじゅうたんのようです。
けして広い畑ではありませんが「天国の青」と呼ばれる西洋アサガオの鮮やかなブルーは、見るものを魅了し、毎年多くの写真愛好家が訪れる写真スポットとなっています。
レミオロメンの1stアルバム「朝顔」のジャケット写真が撮影された場所としても有名です。
見頃8月下旬~10月上旬。
箕輪町役場商工観光係 0265-79-3111
http://www.minowa-town.jp/kankou/cat18/cat10/cat12/post_7.html
アクセスは中央道利用で東京から3時間。名古屋から2時間30分。
最寄りのインターは伊北インターです。
南アルプスと中央アルプスに抱かれた伊那谷、秋の美しい風景が周辺の山々に見事に映えます。
この秋は、美味しい空気と美しい花々に癒されに出かけてみませんか。
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