カリフォルニアで運転免許証を取ろう!問題集での勉強方法や実技試験の手順を解説 (1/2)

執筆者: bell
はじめに

カリフォルニア州の運転免許証は「州内に住居を定めた日から、10日以内に州政府の発給した運転免許証を取得しなければならない」と、カリフォルニア州法で定められています。

 

その上実技試験では車を持ち込んで試験を受けるため、10日以内に車を購入し、免許を取得するのは至難の業です。

カリフォルニア州居住者が、国際免許で10日以上運転していて何かあったというのは、私の周りでは未だ聞いたことはありませんが、なるべく早く取得するに越したことはありません。

 

これらは、2012年12月に経験したことに基づきお伝えするので、受験される際はホームページ等で新たに情報収集されることをお勧めします。 

 

 

学科試験

アメリカには日本での「教習所」というところはなく、まず学科試験を受けて仮免許を取得しなければいけません。

幸い日本語で受験出来るので、問題集が掲載されている「羅府テレフォンガイド」を日系スーパー等で入手し、覚えれば大丈夫でしょう。 

 

 

運転免許証は「DMV(California Department of Motor Vehicles)」の管轄です。

試験を受ける前に、予約画面から予約をすることをお勧めします。

 

DMVホームページ:http://dmv.ca.gov/portal/home/dmv.htm
予約画面     :https://www.dmv.ca.gov/foa/clear.do?goTo=officeVisit&localeName=en

 

必要書類

必要書類は、パスポート、I-94、各ビザ用に発行されている書類(私の場合はDS-2019)、日本の免許証と国際免許証(いずれも持っている場合)です。

 

また、ソーシャルセキュリティ番号(SSN)を持っている人は、念のため原本を持って行った方が良いかもしれません。

 

試験当日の流れ

予約者用の窓口に行き、渡された申込書に記入し(身長、体重をフィート、ポンドで書くので、自分の数字を調べておいた方がスムーズです)、持参した書類と共に提出します。

コピーを取られて、指紋をスキャン、簡単な視力検査をし、33ドルを支払います。

 

次は写真撮影です。

なんと、笑顔で撮影出来ます。

こちらの免許は、笑顔で写れるので嬉しいですね。

 

最後にようやく試験を受けられます。

日本語で受験する旨を必ず伝えて、問題用紙を貰います。

時間制限はないので、いくらでも考えることが出来ます。

 

その場で採点してもらうので、合否の判定がすぐに分かります。

合格したら、次の窓口で仮免許を発行してもらい、学科試験は終了です。

 

DMV監修の参考 引用元youtube

実技試験

実技試験を受ける場合は、必ず予約を取りましょう。

 

実時試験予約画面:https://www.dmv.ca.gov/foa/clear.do?goTo=driveTest&localeName=en

 

実技試験は、3回落ちてしまうとまた学科試験からやり直しです。

試験場は、最寄のDMVでなくてもどこでも受けられるので、色々情報を収集して、評判の良いDMVを見付けるのも運転免許取得の近道かもしれません。

 

試験当日の流れ

当日は車を持参し、車両登録証と保険証書、仮免を提出します。

国際免許証とパスポートも忘れずに。

手続き後は、指定された時間と場所に車を持って行き、試験官を待機します。

 

試験官が来たら「Turn signal, right, left, brake」と、左右のウィンカー、ブレーキランプがつくか、外からチェックされます。

 
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bell
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LA近郊、Pasadena在住の食いしん坊です。
ブログ はらぺこだより
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