エコロジー先進国ドイツに学ぶ、エコな生活!ユニークなeco活動例まとめ (2/2)
ドイツと言えば、ゴミの分別が大変なイメージがありませんか。
しかし、実際はそんなに大変でもありません。
ゴミ箱の色によって紙、瓶、その他と分別はされていますが、要するに、リサイクル可と不可の物を分けているのです。
我が家の場合、家庭ゴミでは、紙(リサイクル可)、生ゴミ、リサイクルゴミ、その他と分かれています。
リサイクルゴミというのは、このようにマークでの表示があります、
また、牛乳パックやスポンジ、ビニール袋などもリサイクルゴミです。
ゴミを減らすために、積極的に再利用をしていく。
大切なことですね。
再利用は、ゴミだけではありません。
着なくなった洋服、履かなくなった靴などの回収BOXが、街のあちらこちらに設置されています。
集められた洋服や靴は、赤十字社を通し、発展途上国などで再利用されるそうです。
これは、環境問題というよりは慈善活動の一環のようですね。
しかし、まだ使える物を捨ててゴミを増やすより、再利用される方が、双方にとって幸せです。
また、ゴミ軽減の点ではエコにも繋がるのです。
瓶は専用の回収BOXがあり、瓶の色によって分けられています。
透明、茶色、その他色のある瓶に分けられています。
家庭で飲んだワインの空瓶なども、最寄りのこのBOXまで捨てに行くのです。
様々な再利用の中で、私が最も感心したのが、学校の教科書のリサイクル。
ドイツでは、配った教科書をその学年が終わったら回収し、次の学年でまた使うという方法をとっている学校が多いのです。
学校によっては、リサイクルの教科書か、新品の教科書かを選べる学校もあるようです。
インターナショナルスクールに通っている、我が家の1年生の息子は、先日、使い古しの教科書を持ち帰ってきました。
この教科書にカバーをかけて使うことで、次の生徒も気持ち良く使えるよう配慮しているそうです。
教科書がたった1年で不要になるのは勿体ないですし、なにより「物を大切に使う」という考え方を学ぶ、良い機会になると思います。
エコロジー先進国、ドイツ。
国をあげて様々なエコに取り組み、またエコ意識の高い人も多いです。
自分だけが良ければ良い、と言ってる場合ではありません。
地球の未来を思い、1人1人が積極的にエコに取り組んでいける社会にしましょう。
そうすれば、よりエコロジーな世界へと変わっていくのではないでしょうか。
ぜひ、エコロジー先進国から様々なエコ活動を学んで下さいね。
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2006~2012にシンガポール駐在し、日本で2年過ごして2014年9月よりドイツ・フランクフルトでの生活をスタートしました♪
ドイツのあれこれ、ヨーロッパのあれこれなど、お伝えしていければと思います。
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