コマセ釣りだけじゃない!マダイの楽しい釣り方「ヒトツテンヤマダイ」 (2/2)

執筆者: 房総釣り師

 

一度やってみたらハマる釣り方

最初に戸惑ったのは、船釣りではまず縁のない「ノット」。

これは道糸のPEラインと仕掛けを付けるリーダー(フロロカーボン)を、サルカンなどの金具を使わずに結ぶ方法です。
「FGノット」や「SFノット」、「8の字グルグル結び」や「町屋ノット」など、様々な方法がありますが、これはとても文字で説明出来るものではありませんので、WEBや本で覚えられることをお勧めします。

慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、ルアーマンなら何ということも無いでしょう。

 

人気の理由は?

人気の理由は、タックルの軽さや、コマセを使いませんからあまり臭わないことでしょうか。
これはバス釣りしかやらない人でも、抵抗なく海釣りを楽しめる釣法です。
実際、バサー(バス釣り人)がヒトツテンヤマダイを楽しんでいます。

 

おわりに

マダイの釣り方の一つ、ヒトツテンヤマダイがブームになった背景、どのように生まれたのか、楽しさ等をお伝えしてきました。

釣りを楽しむ皆さんで、まだ経験したことない方、興味を持たれたでしょうか。


次回は、ヒトツテンヤマダイのポイントを紹介します。

 
 コラムニスト情報
房総釣り師
性別:男性  |  

サラリーマン経験もありますが、殆どフリーランスで仕事をしてきました。何でもやるプランナーで、けっこう以前ですけど、数年某商業誌で連載を持っていたこともあります。企画書書き、マニュアル書き、テキトー広告コピー、パンフレットのコピー書き、サイト制作、ゴーストライター、何でも仕事に飛びつく、魚のカサゴの様なものです。実はこのカサゴ、オニカサゴにハチカサゴ、ウッカリカサゴ、本カサゴと多種ですが、好きな釣りものです。今は「釣りをするため」に働いています。