生理痛に効くツボ・ヨガポーズ8選!冷えやむくみを取り、骨盤の歪みを整えよう (2/2)
- 仰向けになり、両膝を立てて右へ倒します。
- 右足のかかとを左膝の外側に乗せて、左膝を床に近づけます。
- 腰が反り過ぎないように、お腹を引き締めます。
- 呼吸をゆったりと数回繰り返し、脚をほどきます。
- 反対側も同様に行います。
脚の付け根や下腹を伸ばし、ゆがみを取るポーズです。
- 仰向けになり両膝を立てます。
- 右外くるぶしを左膝上に乗せます。
- そのまま両脚を床から持ち上げ、両手で左ひざの裏側か表側を抱えて持ちます。
- 骨盤を床につけたまま、右すねがお腹に近づくように引き寄せます。
- 呼吸をゆっくり数回繰り返し、脚をほどきます。
- 反対側も同様に行います。
股関節・お尻を伸ばして骨盤周りの硬さをほぐし、ゆがみを整えるポーズです。
座面に、左右の坐骨を載せているのを感じて座ります。
坐骨がまっすぐ地球の中心に、つむじは天の中心へ刺さるとイメージします。
骨盤が垂直に立ち、背骨がすっきりと伸びます。その時、ウエスト周りの筋肉が引き締まるので、骨盤の中へと落ち込んでいた内臓をあるべき位置に引き上げ、停滞していた血液が流れるようになります。
結果、冷えやむくみ、痛みが楽になっていきます。
普段から骨盤を立てる姿勢で歪みやうっ血を予防しましょう。
腰の冷えを感じる時には下腹を温める呼吸法を、また生理痛の痛みがある時はツボを押して和らげます。
時間がある時、または朝晩布団の中で、骨盤周りの歪みを取り、流れを良くしていきましょう。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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