鼻づまりで眠れない時には、蒸しタオル療法とツボ押し!一発で治る解消法

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
鼻づまりは突然やってくる

夜中、急に鼻づまりが起こって寝苦しくなったことがありませんか?

鼻づまりは体を横にすると起きますが、風邪を引いたとき、花粉症になった時などにも起こります。

息がしづらくなり、無意識に口呼吸をしてしまうことも珍しくありません。

鼻づまりは、鼻の空気の流れが悪くなることで引き起こされます。

そのため、鼻の空気の流れを良くするしてあげれば症状が緩和されます。 

 

 

鼻づまりは病気なのか?

鼻づまりが頻繁に起こると、病気を思い浮かべる方も少なくありません。

確かにアレルギー性鼻炎、蓄膿症など、鼻に関する病気は多く存在します。

心配な方は必ず医療機関での診察を受け、適切な治療を行う必要があります。

ですが、病院が空いていない、どうしてもタイミング的に行けない事情があるといった場合、今回ご紹介する方法で、鼻づまりを緩和させることが出来ます。

 

鼻を温める

鼻づまりは、鼻の血行が悪くなることによって起こることがあります。

寒い季節に鼻づまりが起こりやすいのはこれが原因なのです。

 

人間、血行が悪くなると体調不良を引き起こしますよね。

鼻づまりは鼻の調子が悪くなっている証拠といえます。

ならば鼻の血行を良くしてやれば良いのです。

体を温めると血行が良くなるのと同じように、鼻を温めてあげましょう。

 

蒸しタオルで鼻を温めよう

方法はいくつか挙げられますが、蒸しタオルがお勧めです。
ハンドタオルを水で濡らしたら固く絞り、レンジで20秒ないし30秒ほど加熱します。

加熱が終わったら鼻に3~4分当てましょう。

すると、今まで空気の通りが悪かった鼻も、スースー通るようになります。

蒸しタオルはやけどする可能性があります。温めすぎた場合はしばらく置いてから使いましょう。 

 

ツボを刺激する

ツボ刺激も鼻づまりに効果があります。

鼻の入り口の両脇に小さな凹みがあります。

そこには迎香というツボがあり、ここは鼻の血行を促進する効果も持っています。

  1. まず、両手の中指を鼻の入り口に当てましょう。
  2. 少し凹んでいる部分を見付けたら、ゆっくりと10秒ほど指圧します。
  3. その後間隔を10秒空け、また10秒。
  4. これを4~5セット繰り返しましょう。

 

これで鼻づまりも改善されます。

蒸しタオルと併用するのも良いでしょう。 

 

鼻うがいをしてみる

風邪を引いたときの鼻づまりには、鼻うがいが有効です。

左右両方の鼻のうがいをしていきます。

塩水を利用する方法が知られていますが、市販の鼻うがい用薬を使うのがお勧めです。

まず片方の鼻から鼻うがい薬を入れ、吸い込んで反対側の鼻の穴から出します。

これを交互に1回ずつ繰り返しましょう。

ただし、鼻の奥までうがい薬を入れないことが大切です。

むせ返ってしまったり、液が奥まで入り込んでしまう恐れがあります。 

 

おわりに

鼻づまりは誰でも起こります。

特に、寒い季節は鼻づまりの機会も増えるでしょう。

体が縮まるような寒い日の夜は、寝苦しくなる可能性もあります。


鼻づまりが起きたときは、まず蒸しタオルを試し、それでも改善されないならツボを刺激しましょう。

一般的な鼻づまりなら、蒸しタオルとツボで改善されます。

体が疲れていると鼻の血行も悪くなります。

疲れを溜めないようにするか、就寝前にお風呂へ入り、すぐ眠りに就くこともお勧めです。

体が暖まっているうちに眠ってしまいましょう。 

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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