ヴィンテージ食器をインテリアに!見せる収納とアレンジコーディネート実例 (2/2)
カーブーツセール(蚤の市)やマーケットでは、蓋を紛失したキャニスターやティーポットが安く売られています。
初めてそれを見たときは、誰がこんな物を買うのだろうと不思議に思いましたが、古いものを大切にするイギリス人は、それらを上手にインテリアに取り入れます。
安価でエコなヴィンテージ食器の活用術。私達も真似しない手はありません。
キッチンハーブなどの小さな鉢植えをカバーするには、蓋なしキャニスターがぴったりです。
半端もののソーサーやカケのあるプレートは受け皿にどうぞ。
ある程度の高さがある物は、花瓶として利用しましょう。
丈の短いブーケは、ミルクジャグに活けると可愛くまとまります。
ヒビや貫入が入って水漏れする物も、ドライフラワーや乾燥ハーブを立てるのに利用出来ます。
キッチンではユテンシルやカトラリーを、パウダールームやバスルームでは歯ブラシやメイクアップブラシを立てて見せる収納に。
また、蓋の付いた物は、バスソルトやコットン、細々したトイレタリーをまとめるときに役立ちます。
カップ&ソーサーにはそれ自体に存在感があります。
ディスプレーを楽しむときは、中心に据えると全体が引き立ちます。
キャンディーやボタン、ミシン糸など、色の付いた細々した物を中に入れると、ポップで明るくまとまります。
ロンドンのマーケットで良く見かけるのが、カップ&ソーサーを使った手作りのキャンドルや鉢植えです。
キッチンハーブや季節のお花は、キッチンやお部屋を華やかにしてくれそうですね。
どちらも簡単に作ることが出来そうです。
ぜひとも取り入れてみたいアイディアです。
キッチンやテーブルだけではなく、家中に彩りを添えてくれるヴィンテージ食器。
簡単に出来るのにこんなに可愛いというアイディアをいくつかご紹介しました。
どれも今すぐにでも出来そうなものばかりです。
お部屋の模様替えをするときには、ぜひ参考にして下さいね。
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旅行とマーケット・蚤の市めぐりが大好きな庶民派ロンドナー。
コレクションのヴィンテージ食器を眺めている時に幸せを感じます。
ロンドン発 -庶民的生活-
http://workingclass.blog109.fc2.com/
Travel.jp「たびねす」にてガイド記事執筆中
http://guide.travel.co.jp/navigtr/707/
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