はじめての編み物入門!スタート手順と、初心者さんに必要なもの一覧

執筆者: 中村 一穂 職業:編みクリエイター
編み物初心者さんは、まず何から始まればいい?

こんにちは、編み物作家の中村かずほです。

秋も深まり、紅葉も少しずつ始まるこの季節は、編み物シーズンの到来でもあります。

今年こそは編み物にチャレンジしたい、という方のお役に立てたらと思います。

 

 

初めは「かぎ針編み」から

編み物は、大きく3種類に分類されます。

かぎ針編み、棒針編み、アフガン編みとあり、それぞれ編むための道具が異なります。

編み物が全く初めてという方には、まずは「かぎ針編み」をお勧めします。

かぎ針編みは、針をペンのように1本で持って編むスタイル。

形が安定して編み易く、短時間で完成する小物を編むのに向いているからです。

小物なら、編む時に場所も取りません。

 

今後、棒針編みやアフガン編みに挑戦する時も、かぎ針編みの技術は必要になります。

まずは、かぎ針編みに慣れ親しみ、小さな物を編めるようになりましょう。

編む物を決める

編み物と言えば、セーター、マフラー、手袋などが頭に浮かびますね。

 

これらは、大きな物、長い物、形の複雑な物なので、すぐには編み終わらず、コストも大。
途中で断念する確率も高く、押し入れに何年も放置されるケースを良く耳にします。


目標は高く持ちつつ、まずは、基礎と基本を理解しながら、小さい作品を仕上げましょう。
最初の作品は、四角い形のコースターと決めて話を進めていきますね。

編む毛糸を決める

私の考える、初心者の方に編んで欲しい毛糸があります。

 

この3条件を満たす毛糸を選ぶだけで、編み物のハードルがぐっと下がりますよ。
簡単に編めた、と感じられる条件であるかもしれません。

 

ストレート形状

ストレート(まっすぐ)毛糸は編み目が見やすく、数え易い。

 

ウール100%

100%羊の毛で出来ている、毛糸の心地良い感触を味わって欲しい。

 

並太の太さ

編み進んだ時の成果が出やすく、程良い厚みに仕上がる。

 

なお、並太の太さというのは、毛糸のラベルに書いてある情報を読み取って下さい。

写真では、かぎ針のイラストの横に6‐8号と書いてあります。
このような表示がある物を選んで下さいね。

 

 

最初は、お好きな色を1玉用意すれば十分です。

ちなみに、紺、茶、黒 などの濃色は、秋の夜長に編むのであれば、少し見え難いかもしれません。

 

必要な道具たち

では、6-8号の毛糸を使うと想定し、道具を揃えてみましょう。

 

 

かぎ針 6号と8号

かぎ針にはサイズがあり、毛糸の太さに合わせてかぎ針の号数が決定。

8号で編み始めて、途中から6号に変えて編むので、2本必要になります。

グリップの付いた物もありますので、お好みでお選びください。

 

とじ針

編み物専用の先の丸い針です。

使うのはNo.15というサイズのとじ針で、かぎ針同様、針穴に編む毛糸が通るサイズを使用。

1本販売はしていないので、No.15が入っている、太さ違いのセットがお勧めです。

 

編み物用仕上げ針

編み物専用の長めのまち針ですが、通常のまち針でも代用OK。

 

糸切りはさみ

工作用のはさみでも代用できます。

 

初期費用は?

必要最低限の物を、メーカー希望価格で計算してみましょう。

 

  • 毛糸1玉/702円
  • かぎ針/486円×2本=972円
  • とじ針セット/648円

 

合計で2,322円になりました。


カルチャースクール1回分よりも、抑えた金額の印象です。

新しい趣味のための初期費用と考えると、取り掛かりやすいのではないでしょうか。

 

編み物は場所も選ばず、小さな空間ですぐに始められます。

編んでいる途中で止めても、片付けも簡単に済みますよ。

はじめての編み物に必要なもの、費用などまとめてみました

編み物をしてみたいけれど、何をどう揃えたら良いのか分からない。

そんな方のために、材料を一緒に選んでいるイメージで、ご紹介しました。

 

ご参考になれば幸いです。

手軽に始められる編み物、ぜひ挑戦してみて下さいね。 

 
 コラムニスト情報
中村 一穂
性別:女性  |   現在地:埼玉県富士見市  |   職業:編みクリエイター

編みクリエイター 中村一穂
屋号『Latimeria(ラティメリア)』
編んで創る作品で自宅個展を定期開催、編み物レッスンも随時受付中。
ライフワークの編みものを通じて皆さんと繋がり、
心躍る時間を共有したいと思い活動しています。
日々の編みもの生活の様子を書いてるブログはこちら。
⇒⇒⇒http://ameblo.jp/latimeria-2011/
主人、息子、娘と4人暮らし。

 

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