かわいいお庭を作る、園芸・ガーデニング入門!秋の花の寄せ植え手順方法 (2/2)
3.肥料を混ぜた培養土を入れる。
ゆっくり効く粒状のの肥料を適量混ぜると、生育がよくなります。
ここでは苗の高さを考慮し、適量の培養土を入れておきます。
4.ポット苗から取り出し、土の上にひとつずつ配置していく。
根が張り過ぎている場合は、根をほぐすと新たな根が張りやすくなります。
株の向きも考えて植えつけます。
株の向きも考えて植えつけます。
5.苗と苗の間、鉢と苗の間に、培養土を入れていく。
根を傷つけないように注意しながら棒でつつくと、土がどんどん入ります。
中に空気が残り過ぎると根が枯れる場合があるので、しっかり土をいれますが、押しすぎてしまうと根が張る間がなくなってしまうので、適度に土を抑えましょう。
6.全体を整える。
鉢の淵から2~3cmくらい下に土があるかを確認しましょう。
水をあげた時に、土があふれ出ないようにするためです。
7.水をあげて少し養生する。
鉢底から水がじょうじょうと出るくらい、たっぷりと水やりをします。
全ての苗ものの根の先端にまで水がいきわたるように、少しずつ十分にあげましょう。
植え替え後数日は、苗ものが寄せ植えに馴染むまで、風の強い場所や直射日光を避けて養生してください。
数日後、全ての植物が少しずつ馴染んでいる様子が確認できたら、日当たりのよい場所に飾りましょう。
おわりに
寄せ植えは、水やりや手入れを繰り返すことで、より華やかに長く楽しむことができます。
花が終わった後の花がらは、根を引っぱらないように注意しながら摘み取りましょう。
また、即効性のある水に溶かして使用する肥料等をたまにあげることで、より生育を促すこともできます。
冬~春、生命の力強さを感じ、季節の移ろいを楽しむためにも、秋のガーデニングを始めてみましょう。
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コラムニスト情報
性別:女性 |
職業:フローリスト 花講師 アート作家
フローリスト
フラワーコーディネーター
フラワーショップ『La vie en Fleur』経営。
花教室運営に加えて、親子で楽しむ花のある生活を提案、
通信講座を企画し発信しています。
フラワーアート作家としても活動。
手作り雑貨サイト等で販売もしています。
著書
『花育のすすめ』(三省堂)
HP
La vie en Fleur
http://www.la-vieen.co.jp/
楽天 フラワーギフト専門店Vivre
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ブログ
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