おうちマタニティヨガの安産効果が凄い!妊娠中の不調(肩こり・むくみ・ストレス)を解消するポーズ3選 (2/2)

執筆者: Mayuko Kaji 職業:ヨガインストラクター
妊娠中の悩み3 出産や産後への不安感やストレス

妊娠期間中、体調や気分がすぐれず、色々な事が不安になってしまうという妊婦さん。


そんな方にお勧めなのが「ヴィローマ」というヨガの呼吸法。

 

1.

すねの真ん中で足をクロスして座り(スカーサナの姿勢)、背骨と頭のてっぺんを天井に向けてしっかりと伸ばす。

手の平は太ももの上に休ませる。

 

2.

鼻から大きく息を吸い上げる。

腰のあたりから背骨を通って、頭のてっぺんまで吸い上げるようにイメージ。

 

3.

鼻から3分の1の息を吐き、2~3秒止める(鎖骨のあたりで止める感覚)。

 

4.

鼻から、次の3分の1の息を吐き、2~3秒止める(お腹のあたりで止める感覚)。

 

5.

鼻から、残りの息を吐き切り、通常の呼吸に戻る。

 

1~5を、5~6セット繰り返す。

おわりに

病院や妊娠関連の雑誌でも、マタニティーヨガが勧められることが多い昨今。

ヨガ未経験の方やお仕事との両立等で忙しい方は、わざわざスタジオを探してヨガクラスに通うのは大変、と感じる方も多いのではないでしょうか。

 

今日は肩が重いから、家で5分だけやってみようかな、いう軽い気持ちで「おうちマタニティヨガ」にトライしてみてくださいね。

マタニティヨガは、安定期以降、担当医師の了解を得て行うことが推奨されています。
また、気分や体調がすぐれないと感じたら、無理をせず、すぐに休みましょう。 

 
 コラムニスト情報
Mayuko Kaji
性別:女性  |   現在地:LA  |   職業:ヨガインストラクター

2011年に渡米、2012年よりロサンゼルス南にあるOrange Countyにてヨガインストラクターをしています。Yogaworksにて500RYTプログラムを修了。現地スタジオで日本語・英語にて、Vinyasa Flow Yogaを教えています。