今日から実践!東洋医学から学ぶ体質別治療法・改善法 (2/2)
中央の国で発展した治療法
中央の国は平地で気温も適当である。
何でも産出されるから、住民は何でも食べることが出来る。
肉体労働をすることもないから、冷え・のぼせや、手足に力のなくなる病気になる。
この時は導引や按摩で治療します。
現代の対策法・アドバイス
ツボなら、これが一番です。
- 「太衝(たいしょう)」
足の甲の親指と第2指の骨の間を、つま先から手の指でなぞっていくと、接合部(交差して小高く盛り上がっているところ)があります。
そのすぐ手前が太衝です。
腰痛やつま先の冷えに効果的です。
指の代わりに、サインペンのキャップのような棒状の物で押しても良いでしょう。
ストレッチ
リラックスした姿勢で(膝を立てて仰向けに寝ても可)、お腹に両手を当てます。
そして深く、ゆっくりと深呼吸。
鼻で呼吸するようにして、 7回程度繰り返しましょう。
その後、手が冷える場合は両手を組み、全ての指に力を入れて押し合います。
10秒×3回繰り返しましょう。
おわりに
昔は輸送技術が発達していなかったため、それぞれの国で収穫する食物を食べていました。
だから、これだけはっきりと原因を分けられたのだと思います。
現代は輸送技術が発達し、どこでも食べられることが多くなりました。
しかしやはり、産地ではその土地のものを食べることも多いでしょう。
そのため、今後も治療に役立つこととして、重要な方法だと思います。
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コラムニスト情報
性別:男性 |
職業:鍼灸・柔整・登録販売者・ストレッチポールインストラクター
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