初心者さんの編みもの講座!毛糸の太さに合うかぎ針の選び方と、きつい編み方の調整方法とは
こんにちは、Yarn & Art・Artistのgrisgres山口 智美です。
編み物をしようと毛糸を揃えてみて、編んでみたけれど。
本のような大きさにならなかったりイメージ通りに行かなくて、編むのをやめてしまった経験はありませんか?
「毛糸が本とは違うから」「私は編み方がキツイから」と諦めてしまっては勿体無いです。
実は毛糸とかぎ針は、大事な関係があるんです。
今回は毛糸とかぎ針の関係性をお伝えします。
毛糸を買いに行った時、同じ種類、同じ色の毛糸でも違う太さがたくさんあって迷ってしまった事はありませんか?
毛糸の太さは細い順に「超極細、極細、合細、中細、合太、並太、極太、超極太」となっています。
よく見るアクリル毛糸は並太~極太。モチーフ編みなどのレース糸は超極細~極細です。
極細の糸を並太用のかぎ針で編んでしまうと、糸が細すぎてスカスカな編み加減になってしまいますね
「でも、この毛糸にはどんな大きさのかぎ針が、ちょうど良いのかわからない」という方は、毛糸のタグに目安が書いてあるのをご存知ですか?
毛糸のタグの後ろ側には、目安となるかぎ針棒の号数が記載されています。
書いてある数字と同じ大きさのかぎ針棒を準備して下さい。
好きな毛糸を見つけたら、タグもチェックしてみて下さいね。
編み方がキツイというお声をよく聞きます。
かぎ針棒にはちょうど良い力加減のヒントがあります。
毛糸をすくったら、そのまま横にスライドしてみてください。
棒に程よくかかっている状態がちょうど良い力加減なのです。
引っ張りすぎず、引き出し過ぎない。これで均一な編み目が出来上がります。
ちょっとしたポイントなのですが、知っていると、とても便利な毛糸のお話でした。
自分好みの素敵な毛糸を見つけたら毛糸が綺麗に輝いて見えるように、ピッタリな編み棒で編んでみてくださいね。
お気に入りの作品が出来ると、編み物が楽しくなってまた一つ、また一つと、いつに間にか編み物が大好きになっていきますよ。
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