手作り年賀状アレンジを楽しもう!はんこ(スタンプ)、シール、マスキングテープを活用したアイデア例 (1/2)
そろそろ年賀状の準備をする季節になりました。
最近はプリンタであっという間に印刷できてしまいますが、今年はちょっとした工夫を楽しんでみませんか。
今回は、受け取った人を笑顔にする、あたたかい年賀状を作るコツについて見ていきましょう。
受け取って一番うれしい年賀状は、何といっても手書きの年賀状ですよね。
筆や筆ペンで書かれたものはもちろん、万年筆やサインペン、ボールペンで書かれた文字もうれしいものです。
最近は美文字ブームもあり、綺麗な文字を書かなくてはとプレッシャーに感じる人も多いと思いますが、受け取る側は懐かしい手書き文字にふれられるだけで笑顔になるものです。
気負わず、心をこめて丁寧に書けばきっと喜ばれることでしょう。
しかし、年賀状のすべてを手書きするのは大変な作業です。
宛名だけを手書きする、裏面は一言メッセージだけを書き添える、などでも喜ばれると思います。
印刷に頼ればあっという間にできてしまう年賀状ですが、あまり枚数を出さないのであれば、ある程度1枚1枚に時間をかけた年賀状を作ることもできますよね。
まずは、スタンプを利用する方法について見ていきましょう。
年賀状の時期になると、文房具屋や雑貨屋に年賀状関連のスタンプが並びます。
絵柄の種類やサイズも豊富なので、お気に入りを探しに行きましょう。
スタンプは大きなものを1つ押す方法の他に、小さめのものをたくさん押す方法もあります。
スタンプを購入する際、どのように押してどのようなレイアウトの年賀状にするかを想像しておくと、後の作業がスムーズです。
また、干支のスタンプの他に、毎年使えるようなスタンプを持っていても便利ですよ。
スタンプが決まったら、インクパッドを選びます。
インクパッドはスタンプ売り場付近で展開されていることが多いですが、色がたくさんあって迷ってしまいがちです。
インクパッドは、見かけの色と押した後の色のイメージが違うものが多いので、色見本があればそれを参考にしたほうがいいでしょう。
また、もし売り場に年賀状スタンプを実際に押してみたサンプルがあれば、それを参考に色を決めてもいいと思います。
こうしたサンプルは、スタンプを買った後の具体的な使い方を教えてくれるものです。
レイアウトの参考にしてみましょう。
さらにスタンプの楽しみ方として、エンボスパウダーを用いたエンボス加工があります。
スタンプを押してインクが乾いてしまわないうちに、エンボスパウダーと呼ばれる粉を振りかけ、専用のエンボスヒーターで乾かします。
すると熱で粉が溶け、粉を振りかけたところがエンボス加工されたように盛り上がり、立体感が出ます。
ほんの少しの工夫で楽しい年賀状が作れそうですよね。
|
|
|
|