アメリカのレトロ可愛いヴィンテージ食器「ミルクガラス」。雑貨としての飾り方も紹介 (1/2)
世の中にはたくさん食器があるのに、なぜあえてビンテージの食器を選ぶの?
そう思っている方も少なくないかもしれません。
アメリカのビンテージ食器で有名なものといえば、2011年から日本で復刻版が作られている「Fire King」を始めとしたミルクガラス達です。
今回は、そのミルクガラスの魅力についてお話したいと思います。
1900年初頭から1970年代半ばまで、アメリカのいくつもの会社で作られていたミルクガラス。
その、光をうっすらと通す暖かみのある素材からなる、見た目の綺麗さ、可愛さ、かっこ良さが、ミルクガラスの魅力といっても過言ではありません。
例えば、ガラスだからこそ実現出来る綺麗な発色のカラフルなボウル、そのまま食卓に出せるほど可愛い保存容器があります。
そして、男女問わず、好みの物がきっと見つかる種類豊富なマグや、食事風景を華やかにしてくれる様々な柄の食器もあります。
そのデザイン性の高さから、テレビドラマや映画、CMなどで、このミルクガラスで出来た食器類が使われることも良くあるため、知らずに目にしている方も多いはずです。
ただし、このような見た目だけの良さであれば、ここまで人気は出なかったことでしょう。
デザインだけで言えば、もっと良いものもたくさんあるかもしれませんが、あえてビンテージであるミルクガラスを選ぶ理由のもう一つは、その実用性にあります。
その名の通り「ガラス」で出来ているこれらの食器は、傷がつきにくく、臭いがつきにくく、汚れが落ちやすいという大きな特徴があります。
さらに耐熱性なので、電子レンジでもオーブンでも使える物が多いというのもポイントです。
また、場合によってデメリットになる重さは、ボウルで何かを混ぜたり、小さい子供に使わせたりするときには、安定感というメリットになります。
そして、製造が終了してから40年ほど経過しているにも関わらず、これだけ使えるものがあることからも分かるように、とても丈夫でもあります。
ただし、色や柄があとからつけられているタイプの物は、ペイントがはげることがあるため、洗う時など取り扱いに注意が必要です。
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