時間のある時は、子供とゆっくり向き合おうとしているけれど、急いでいるといつものくせでつい手が出てしまう。

そういうママもいました。

もし手が出てしまったら、自分の気持ちが落ち着いてから、ママの思いを話してあげて下さい。

「ママ、今日は○○ちゃんのこと、叩いちゃったね。ママ、会社に遅れて社長さんに怒られるかもしれないって思ったら、ついつい○○ちゃんに、早くしてって怒って、叩いちゃった。ママ、怒りんぼうだね。ごめんね。」

こんな風に、正直に自分の思いを子供に伝えてあげて下さい。

子供は、幼くても言葉がはっきり分からなくても、ママの感情はちゃんと分かります。

ちゃんと伝わっているのです。

最後に「ママ、怒りんぼだけど○○ちゃんのこと、大好きだよ」そう言ってあげると、子供は、ママに嫌われた訳じゃないんだと安心します。

言葉で伝えるのに抵抗あれば、ぎゅっと抱きしめるだけでも、ママの愛情は伝わります。

目の前の我が子は、幼い頃の自分の反映だと思って、自分が親にして欲しかったように接してみましょう。

そして、子供の心の声に耳を傾けて下さい。

「共感」し「認め」、そして「ママの思いを伝える」。

ぜひ試してみて下さいね。