こんにちは、コミュニケーションカウンセラーの今村園子です。

今、20～30代の女性で、彼氏のいない人が増えているとニュースでも取り上げられています。

その1つの要因として、男性の草食化が挙げられていますが、その一方、結婚をしたり、途切れずに彼氏がいる女性もいます。

その違いは何なのでしょうか。

私の所へいらっしゃる生徒さんの相談内容が、二極化していることがあります。
まず、彼氏がいない人の相談内容です。

• 彼氏が出来ない。
• 片想いの人をどう振り向かせるか。
• 彼に結婚を決意させる方法。

次に、彼氏がいる人の相談内容もご紹介します。

• 今回の人とは、どのように付き合えば良いか。
• 結婚したらどんな人になりそうか。

と言うものです。
さて、この2つの違いが分かりますか？

前述の例の前者は、自分の幸せを自分で決めようとしていません。

彼氏ができるか、どうすれば私を好きになってくれるのか、結婚を決めてくれるのか、と相手にばかり期待をしています。

一方、後者は、彼氏ができるのは当たり前だと思っています。
自分が幸せになるために、どういう人を選べば良いかが明確です。

その上で、この人は自分が幸せになれる相手なのかを、自分主体で決めるためのアドバイスを求めています。

あなたはどちらが主体でしょうか。

自分主体の人は、女性として自信を持つために努力をしています。
メイク、ファッション、スタイル維持は、自分の価値を上げる最も分かり易い部分。
精一杯、自分が美しく見える工夫をしています。

一方、相手主体の人は、自分磨きを怠っている場合が多くあります。
「どうせ自分なんかが頑張っても、変わるはずがない」と、どこかで思っている場合が多いのです。

そういう人は、自分のことを分かっていません。
可愛らしく見えるメイク、似合う色や洋服の形、素材、ヘアスタイル等を理解せず、自分らしさを誤解しています。

似合う物を身に付けることで、若々しく明るい印象になります。
そうなれば、周囲の人があなたの変化に気付き、注目をし始めるでしょう。
「最近、綺麗になったね」とか「何か良いことがあったのかな」と言ってくれる、ポジティブな変化に気付く人の言葉を、しっかり受け止めましょう。

良い状態に注目してくれる人は、あなたにチャンスを与えてくれることが多いものです。
逆に、ネガティブな状態に近付いて来る人は、あなたの幸せをあまり応援をすることない、と覚えておいて下さい。
例え、あなたに優しい言葉をかけてくれる人であってもです。

あなたが、前向きに自分を磨き出したことを喜んでくれる人の言葉。
それらを受け入れる素直さを持つことが、チャンスを大きくする第一歩です。