ホルモンバランス不調を整える、漢方のくらし。女性の健康に効果的な養生法
こんにちは、漢方アドバイザーの寺井麻友です。
仕事に恋愛、就職、転職、結婚に出産、子育て。
どんな立場の自分でも、元氣で綺麗にいたいと願うのが女性です。
そんな現代女性が、イキイキできる手助けとなってくれるのが「漢方」。
すぐにでも取り入れられる、漢方の知恵や漢方薬についてご紹介します。
生理前は、便秘やむくみが気になりますよね。
さっきまでイライラしていたかと思ったら、急に落ち込んだりと体も感情も不安定になりがち。
うって代わって排卵前は、とてもポジティブ。
体もお肌も絶好調で、キラキラ輝いていられます。
こんな風に目まぐるしく変化するのは、毎月の生理で、絶えずホルモンバランスが揺れ動いているからです。
ホルモンは体の中の司令塔。
自分の意志とは関係なく、女性の体と心は揺らぎやすいのです。
その上、ストレスが絶えない毎日だったりすると、とても辛いから大変です。
この心と体のバランスを、漢方では「心身一如」という考え方で、とても大切にしています。
心身一如とは、心は体で、体は心と言う意味。
例えば、ショックな出来事があって氣持ちが沈むと、食欲も落ちるように、心の状態が体に現れます。
また、お肌の調子が悪く、朝の化粧のりもイマイチという日は、終日不機嫌になりがちなように、体の不調が心に影響します。
きっと、そんな経験が誰にでもあるはずです。
心と体の繋がりは深く、心の声を無視して感情を押さえつけたり、反対に、体の悲鳴(痛みや違和感)に耳を傾けないと、バランスが取れずに不調になるのです。
女性特有の月経トラブルや生理前症候群(PMS)、生理痛などは、ホルモンの乱れに加えて、このバランスの乱れも影響しています。
体を労わることで、心のバランスも取れてくると考えるのが漢方です。
ここからは、おすすめの漢方的基本の養生法をご紹介します。
できることから、できる範囲で始めてみて下さいね。
漢方では、冷えは万病の元と言われています。
その日の冷えは、その日の内に取り除きましょう。
毎日、湯船に浸かりたいですね。
ご自分の平熱+4℃がベストの湯温です。
雑誌を読んだり、好きな音楽を聴いたりするとリラックスできて心も温まります。
季節によって、良い眠り方に違いがあるのをご存知でしょうか。
漢方は自然の流れも大切にします。
日が暮れるのが早く、日が昇るのが遅い冬の間は、人も「早寝遅起き」でたっぷり眠るのが良いと言われています。
漢方初心者の方にお勧めなのが、漢方茶です。
体を温める、なつめ、みかんの皮、人参、生姜、シナモンや、リラックス効果のある、菊の花、クコの実などの漢方食材だけでできた漢方茶。
体も心もポカポカになります。
朝鮮人参とシベリア人参(エゾウコギ)の2種類の人参が、体と心を温めてくれる漢方薬です。
また、自律神経やホルモンのバランスを整えてくれます。
漢方は、どんな自分も受け止めてくれる、大きくて優しい存在です。
世界に1人しかいないご自身のために、漢方を使って輝いて下さいね。
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