ペット小鳥の寒さ・防寒対策まとめ!快適に過ごせる冬の飼い方 (1/2)
今年生まれで冬越しは初めてという可愛い小鳥さん。
寒さ対策は万全でしょうか?
小鳥をペットとして飼っている方は、もう一度チェックしてみましょう。
若い鳥は体力に乏しいので、朝、晩の気温差があまりないようにしてあげたいもの。
暖房を消してしまうと窓際の鳥かごなどは、大変寒くなってしまいます。
夜だけ、パネル型のヒーターや、安全なガード付きのひよこ電球、ペット用ヒーターなどで暖めてあげましょう。
温度計で計らないと、人の体感温度とカゴの内部では結構違うものです。
小鳥は寒いと羽を膨らませて体温を保とうとします。
厚めのビニールでカゴの3面を覆ってあげても良いでしょう。
すべて覆ってしまうと熱がこもり蒸れてしまうので、気をつけてください。
元気に鳴いて、動作がきびきびしているようなら、快適な証拠。
じっとうずくまっていないか、気をつけて観察しましょう。
何度も冬を経験した小鳥は関東位までなら、外でも大丈夫。
昔は大きな禽舎飼いされている小鳥を見かけたものです。
最近は手乗りとして可愛がられており、外は窓越しの風景くらいしか見られないのかもしれません。
日光浴させたい場合は、暖かい日中に20分程度で良いでしょう。
猫やカラスなどの外敵に襲われないようにしてください。
あまり動かずにくしゃみや、下痢をしていたら風邪をひいているかもしれません。
小鳥用栄養剤を水に溶かして与えたり、普段よりも脂肪分の多いえさをあげてください。
カナリアシードなどは、栄養価が高くたいていの小鳥は喜んで食べますから、良いと思います。
エッグフード、ペレットタイプのえさは、食べ慣れていないと口をつけません。
手乗りの鳥なら、遊びの時間、いつものえさに混ぜてあげてみましょう。
ふやかして指につけて与えると食べてくれるかもしれません。
鳥は外敵に襲われにくいように、具合が悪くても隠そうとします。
昼間でも頭を翼に入れてしまい、じっと眠ってばかりだったら、相当調子が悪いのでしょう。
すぐに小鳥を診てくれる獣医さんに連れていくことをお勧めします。
小さいために早く症状が悪化していきます。
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犬のブリーダーをしています。動物に囲まれて生活していて毎日、多忙ですが、
色々な発見があり楽しいです。ペットに関してのご相談お受けいたします。
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