クリスマスのパッチワークインテリア&X’masコーディネート特集
クリスマスが近づいてくると、街もはなやかになり、ウキウキした気分になります。
今回は色別に、大人テイストでコーディネートした、パッチワークの作品をご紹介いたします。
クリスマスカラーの定番の赤と緑を使ったタペストリーです。
タペストリーの中央に使っている布は、イギリスのティータオル。
本来は食器を拭くもののようですが、デザインが豊富で魅力的なので、パッチワークに取り入れています。
写真右はサンタクロースとネコが描かれているティータオルは、見ているだけで楽しくなります。
このままタペストリーとしても使えそうなほどの可愛らしいデザインで、素材は麻100%です。
大きさは約45×70センチ。
今回、私が使った布は綿100%。
縫い代をほどき1枚をそのまま使い、周りに赤と緑の布を組み合わせてパッチワークしました。
これからキルティングですが、今年のクリスマスには間に合いそうもないので、このまま飾ることも考えています。
こちらのタペストリーとオーナメントは、青をメインにコーディネートしました。
赤と緑の組み合わせとは違い、落ち着いた雰囲気になるのではないでしょうか。
プリント自体は、クリスマスツリーの下にプレゼント用の玩具が可愛らしく描かれていますが、不思議と作品が子供っぽくならないのは、青の持つ雰囲気だと思います。
ホワイトクリスマスをイメージして、白でコーディネートしました。
大きな三角形と小さな三角形を組み合わせたクリスマスツリーです。
参考までに、正三角形 大:一辺21cm・小:一辺3.5cmです。
クリスマスツリーだから緑と思い込んでしまいがちですが、白だけで作っても素敵なクリスマスツリーになります。
色を抑えて、大人の雰囲気で静かな聖夜のイメージです。
こちらは、定番の緑に黒をプラスしてみました。
黒の印象が重くなり過ぎないように、キラキラ光るビーズ・パール・レース・ゴールド等を組み合わせています。
ハートをいくつか吊るしてガーランドにしてみました。
参考までにハートは7cmくらいの大きさで、クレージーキルトにしています。
最後にはぎれを有効活用してみました。
パッチワークをしていると、どうしてもはぎれが出てしまいます。
私はいつも捨てることが出来ず、はぎれ用のかごにまとめています。
そのはぎれを利用したリースです。
クリスマスプリントを集め、ピンキングばさみでギザギザになった布を、ボンドでリースに貼り付けました。
こちらなら今からでも間に合いますし、お子さんもご一緒に楽しめます。
クリスマスだから赤と緑と決めつけずに時には別な色を使ってみると、今までとはまた違ったクリスマスを楽しめるのではないでしょうか。
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パッチワークに魅了され続けて20年以上になりました。好きな布にこだわりつつ、インテリアキルト雑貨を中心に作品づくりをしています。何気ない暮らしの中で、キルトの楽しみ方をご紹介できればと思っています。
パッチワーク教室retour(ルトゥール)主催 http://retour.boy.jp
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