その食べ物が老化を促進してるかも!アンチエイジング・ダイエットに効果的な食材まとめ

執筆者: 塩澤マコ 職業:ヨガインストラクター・ダイエットコーチ・英会話講師
はじめに

こんにちは。ヨガインストラクター・ダイエットコーチの塩澤マコです。

「いつまでも若々しくありたい」 女性に限らず、人間の自然な要求です。
そのために、世間には様々なサプリメントや化粧品、エステがあります。


しかし、毎日必ず口にする「食べ物」で若々しくいられたら、そんな素晴らしいことはありませんよね。
ではどのような食材、食事方法がアンチエイジング・ダイエットに効果的なのでしょうか。

あなたを老化させる食べ物

女性が大好きなケーキやクッキー、菓子パン、パスタ。
実はこれらに含まれる「糖質」はアンチエイジングの大敵。 

「糖質の摂り過ぎ」は顔も体も「糖化」させます。

 

 

糖化するとどうなるのか?

まずは「たるむ」です。勿論、顔もカラダも、です。
次に「シワが増える」、更には「シミが出来る」と続きます。

 

いくら高い化粧品や高級なエステに通っていても、日々の食事で「口から有害なもの(毒)を摂取」すれば努力は台無し。
勿体無いですよね。

どんな食べ物がアンチエイジングに効果的か?

まずは「野菜」です。


ダイエットコーチの仕事を始めて、1番驚いたのは、痩せたい、綺麗になりたいとご相談に来られるクライアントの方々の野菜を食べる量が非常に少ない、ということでした。


朝は菓子パンとコーヒーだけ。
最悪の組み合わせですが、これでダイエットやアンチエイジングが成功するはずがありません。

朝は果物や生野菜を特にしっかり食べる時間。

色の濃い葉物野菜(ルッコラ、小松菜、春菊、水菜、ベビーリーフ等)やピーマン、パプリカ等の色の緑黄色野菜からスタート。
糖質の少ないグレープフルーツや、食べる美容液と言われるスーパーフードのアボカドもお勧めです。

 

果物は食べる種類、時間帯によってはカラダにマイナスの場合もあります。

 


ランチも野菜を摂取するように意識しましょう。
ただし、コンビニやスーパーのお手軽サラダは、過剰に消毒されていたりするため、避けた方が無難です。

 

次に大切な食材が「卵」

女性ホルモンの強い味方で、身近にある食材です。


一時期、コレステロール値が上がると言われて警戒された食材ですが、その心配はありません。
卵は必須アミノ酸のバランスが完璧。 

脳の発達を促すコリンという栄養素を含み、他には「グレリン」(ホルモンの一種)の働きを抑制する効果があります。 

 

グレリンは空腹のサインを脳に出すので、その働きを抑えられると満腹感が得られやすくなります。 嬉しいですよね。
毎食1個ずつ食べても心配ありません。

 


卵を選ぶときは、少し値段は張りますが、遺伝子組換飼料や抗生物質を使用していない、放し飼い飼育の自然卵がお勧め。
栄養素にウンデンの差があります。

他に摂取するとよいもの
  • 吸収がよいヘム鉄が摂れる「鶏レバー」
  • 抗酸化力が極めて強いアスタキサンチンの宝庫「鮭」
  • カラダを温める「生姜」
  • 免疫力を高める「あさり」
  • オメガ3系オイル「アマニ油・エゴマ油・シソ油」

 

これらのものが、アンチエイジング・ダイエットにお勧めの食材です。


 

 


おわりに

極端な糖質制限ダイエットには賛否両論ありますが、アンチエイジング・ダイエットの基本は「糖質を摂り過ぎないこと」です。

糖質は、甘い物だけに含まれているのではありません。
ご飯、麺類、イモ・カボチャ類、甘い果物にも含まれています。

「老けたくない」「いつまでも若々しくいたい」…その願いを叶えるためには、毎日口にするものをしっかりと意識することが大切です。


”You are what you eat. ”
「あなたはあなたが食べたもので出来ている」
鏡に写る姿は、今までのあなたの食生活そのものなのです。

 
 コラムニスト情報
塩澤マコ
性別:女性  |   現在地:兵庫県加古川市  |   職業:ヨガインストラクター・ダイエットコーチ・英会話講師

兵庫県でヨガインストラクター・ダイエットコーチ・英会話講師をしています。現在50歳 Age is only a number.(年齢はただの数字)をモットーに、健康的に美しく年齢を重ねる生き方を提案しています。