こんにちは、メンタルアドバイザーの吉居茜です。

これまで、引き寄せの法則について簡単にお伝えしてきました。
今回はこの法則を、より効果的に活用していくコツをご紹介していきます。

引き寄せの法則は誰にでも平等に働いている法則であり、自分にとっていいことも悪い(と思える)ことも引き寄せるという、とってもシンプルな法則です。

ですが、シンプルな法則がゆえに難しく考えてしまったりすることもありますよね。
それに、実践し始めたからといってすぐに現状に劇的な変化が訪れる、というわけでもありません。

毎日の小さな変化(現状でも、自分の内面のことでも)に目を向けて、それを感じていくことが大切です。
そのためにも「今日はどんなことが引き寄ってくるのかな」と、毎日楽しく実験するような気持ちで継続していきましょう。

わたしたちは望みを設定するとき、ゴールだけではなくそのプロセスまでも決めてしまいがちです。
けれど、引き寄せの法則は思いもかけない形でそのゴールをプレゼントしてくれます。

わたしたちが認識(意識)して見ている世界は、とても小さなもの。
その小さな視野で考えることには限度がありますよね。

それに、「こんな方法で」と限定してしまうと、もしかしたらさらに早く引き寄ってくる道があるかもしれないのに、それをシャットアウトしてしまうことにもなってしまいます。

たとえば「大好きな彼と仲良くなりたい」という望みがあるとします。
そうすると大抵の人が「まず連絡先を交換して、何度かやりとりして…」と考えるのではないでしょうか？

もちろん、それがその人にとっての近道の場合は、そのような引き寄せが起きてくるでしょう。
その彼と、ひょんなことから連絡先を交換することになったりすることもあると思います。

けれど、それがその人にとっての近道ではない場合はどうでしょうか？
もしかしたらゴールを設定した時点で「新しく知り合った人が彼と知り合いでその人とランチしていたら彼とバッタリ会って、そのまま一緒にランチすることになった」ということが用意されているかもしれません。

「まず、連絡先を交換してから」と自分で決めてしまっていたら、そのチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
チャンスは１度逃しても設定していればまた訪れるものですが、せっかくのチャンスを無駄にはしたくないですよね。

それならば、引き寄せたい未来だけを設定しておいて、プロセスはおまかせしておく方がいいと思いませんか？

『どんな方法で来るんだろう？』とわくわく楽しみに待つ方が、エネルギーも軽くなり、毎日がとても充実したものになっていきます。