編地を丸まらせない、糸端の処理など、ハンドメイド作品の完成度UPテクニック (2/2)

執筆者: 中村 一穂 職業:編みクリエイター


8.毛糸を編地に沿わせて引きます

 

 

9.来た道の隣りを戻るように、すくいます

 

 

10.編地に沿わせて引きます

 


11.編地の際で切ります

 

 

12.もう1本の糸端も同様に始末します

 

 

13.長編みの編地も同様に糸始末します

 

 

おわりに

アイロンがけは面倒かもしれませんが、蒸気を含んだ編み目はふっくらと揃い、多少のバラつきも整えることが出来ますし、糸端の処理もどこにあるのか分からなくなりましたよね。

 

編み終わった後も丁寧な手順を心がけて、完成度をアップさせて行きましょう。

次回はいよいよ、「小さな置き物用マット」の完成です。
飾り紐を作り、仕上げてみましょう。

 

 

 
 コラムニスト情報
中村 一穂
性別:女性  |   現在地:埼玉県富士見市  |   職業:編みクリエイター

編みクリエイター 中村一穂
屋号『Latimeria(ラティメリア)』
編んで創る作品で自宅個展を定期開催、編み物レッスンも随時受付中。
ライフワークの編みものを通じて皆さんと繋がり、
心躍る時間を共有したいと思い活動しています。
日々の編みもの生活の様子を書いてるブログはこちら。
⇒⇒⇒http://ameblo.jp/latimeria-2011/
主人、息子、娘と4人暮らし。