お説教はNG!困った彼氏の性格から、魅力をぐんぐん引き出す接し方
彼がだらしなかったり、頼りなかったりすると、つい「私がしっかりしなくちゃ!」と世話をしてしまうことってありますよね。
でも、心理学によるとそのような言動はどうやらNGのよう。
やはり世話をしてしまうことで、男性もいつの間にか「やってもらって当たり前」という考えが染み付いてしまうからかもしれません。
そこで今回は心理学的側面から、彼の魅力を最大限引き出す方法について迫ってみました。
上記でも触れましたが、彼と付き合っていると彼氏ができたことが嬉しくて、つい母親のように世話をしてしまう女子は多いものです。
例えば脱ぎっぱなしの服があったら、「もう、また脱ぎっぱなし!」と口では文句を言いながら、彼の世話をすることを嬉しく感じたり。
彼から「夕飯、まだ食べてない」と聞いて、慌てて手作り料理を披露したり。
いずれも女子力を発揮するシチュエーションだからこそ、新妻気分で尽くしてしまう女子は少なくないものです。
ですが、あなたの気持ちとは裏腹に、彼はあなたが一生懸命尽くしてくれるほど、自分の母親と姿が被るのだそう。
つまり、尽くすことが当たり前になってしまうと、それが恋愛としてのときめきではなく、まるで実家にいる時のような「してくれて当たり前」という、のんべんだらりとした態度になってしまうようなのです。
なので、あくまでも彼の世話をするのは、彼が風邪で寝込んでいたり、仕事で落ち込んでいて元気がない時だけに留めておいて。
この時、進んで力になってくれる女性に対して、男性は結婚相手として考えることが多いようです。
上のポイントと類似しますが、母親のように世話をしてしまうと、思わず話し方が注意口調になりませんか?
「◯◯しなきゃ」「◯◯しちゃいけないよ」と、彼をまるで諭すような言い方になるのです。
たまになら構いませんが、それが常日頃になってしまうと、男性は次第に「面倒くさい」「うるさいな」という感情を抱くようになります。
もっと言ってしまうと、「新妻じゃないんだから……」と、世話をしてくれることに鬱陶しさを感じてしまうことも少なくありません。
あくまでも彼に注意する時は、あくまでも彼のことを尊重しながら、一歩引いた女性を目指してみて。
「◯◯のことを信じていないわけじゃないんだけど」「◯◯のことが心配で」と自分の気持ちを押し付けるのではなく、彼のためを思った発言として助言してあげましょう。
「俺のことを考えてくれているんだな……」と、少しでも彼に思わせることができればシメたもの。
あなたはうまく彼のことを手玉に取ることができるはずです。
あなたから見た彼が例えだらしなかったり、頼りなかったりしても、彼をひとりの男性として見てあげることは大切です。
それこそ「どうせ◯◯なんだから」と、蔑む発言は絶対に避けましょう。
多少男性として不満が残ることがあっても、あなたなりに有能で頼りになることを彼に伝えてあげるのです。
「◯◯のこと信頼しているから」「◯◯なら大丈夫でしょ」と、始めから彼を頼りにしている姿勢を見せることで、彼は自分に自信がつくようになります。
そうやって少しずつあなたが彼の自尊心を高めてあげることで、彼は「もっといい男にならなきゃな」という自覚が芽生えてくるはず。
彼の成長を見届けてあげる、という風に接してあげると、彼もその期待に答えなきゃと思うようになるものです。
男性は影でサポートしてくれる女性の存在で、ダメにもなればいい男にも出来上がるものです。
ぜひあなたの力で、周りが羨むほど格好いい男子に仕立てあげてみてはいかがでしょうか。
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