初めてのハンドメイド♪簡単ソーイングのコツと、便利アイテムまとめ (1/2)
初めまして、ハンドメイドこども服・こもの作家のはねまいこです。
小物や服を作ってみたいけれど、何日も掛かると思うとなかなか重い腰が上がらない、と言う声をよく耳にします。
けれども、使う道具や方法を少し変えるだけで、ぐっと作業が楽になり時間も短縮できます。
道具も、手芸屋さんは高価な物が多いですが、100円ショップなどで十分代用できる物も多いのです。
今回は、時間短縮のちょっとしたコツをご紹介したいと思います。
お洋服や小物作りの基本となるのが、パターン(型紙)です。
パターンの作成方法はいくつかあります。
なお、後々、サイズを変えたりアレンジしたい場合に元のパターンを使うことがありますので、型紙原本を切り取る方法はお勧めできません。
ソーイング本など複数のパターンが同一の紙に印刷されている場合や、大人用の服など、サイズが大きい物にお勧めです。
小さいサイズの子供服や小物、縫い代込みのパターンにお勧めです。
描き写す手間がないので、短時間で準備することができます。
縫い代のない場合には、指定された縫い代を描き込み、パターンを裁断します。
縫い代を描く際、とても便利な道具が方眼定規。
5mmごとに目盛りが入っているので、簡単に縫い代を足すことができます。
1.
パターンの出来上がり線を描き写します。
パターンにある合印などの情報は全て写しましょう。
2.
描き写しました。
3.
方眼定規を使って指定された縫い代を足します。
カーブの部分は定規を少しずつずらして線を描き、最後になめらかな線に仕上げましょう。
4.
縫い代込みのパターンが出来上がりました。
縫い代なしのパターンを用意し、方眼定規で縫い代を足しながらロータリーカッターで裁断することもできますが、失敗したら元に戻すことができません。
慣れるまでは、パターンに縫い代を足してから裁断しましょう。
待ち針でパターンを布に留め、ハサミで裁断となると時間が掛かりそうですし、ずれそうなのが心配ですよね。
そんな時、大幅に時間短縮ができて綺麗に裁断できる道具があります。
それが、ロータリーカッター&ウエイト(文鎮)。
生地の上にパターンを置き、ウエイトで固定してからロータリーカッターで裁断します。
ウエイトなどでしっかり固定してずれないようにしましょう。
この際、刃こぼれを防ぐ為にも、下には必ずカッターマットを敷いて下さい。
ロータリーカッターやウエイト(書道用の物など)は、100円ショップで購入できます。
カッターマットは大きい物だとかなり高価になるため、100円ショップのマットの裏を、ガムテープなどで繋ぎ合せても構いません。
なお、マットの繋ぎ目上は綺麗に切れないことがあります。
その箇所は、引っ張らずに丁寧にハサミで切って下さいね。
縫製に関しては、とにかく「急がば回れ」です。
コツはそれだけか、と思う所ですが、これが頭の中にあるかないかで仕上がりにぐんと差が出ます。
面倒だからと部分アイロンをしなかったり、しつけをしなかったり、ちょっといい加減に縫ってしまったり。
そうすると、結局は糸をほどいて再び縫うことになります。
面倒を避けないことが原則ですが、縫製時の便利なお助けグッズも沢山あるので、ご紹介しますね。
待ち針の代わりに使います。
文房具のクリップや洗濯バサミなど、身近な物で代用することができます。
薄い生地、滑る生地には不向きです。
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ハンドメイドこども服作家。poco a poco*という名前で活動しています。
2人の男の子の母です。
作品を手にして下さったひと、
みんなが笑顔になって幸せな気持ちに
なれるような服作りを目指しています。
また育児のお役立ちグッズなども日々開発中。
こちらでは洋裁の初心者さん向けに
色々と役立つ情報を発信できたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
●ブログ「まいにち少しずつ~poco a poco*~」
http://pocoapoco7.blog.fc2.com/
●ネットショップ「にじいろのしずく」(休止中)
http://pocoapoco7.cart.fc2.com/
下記店舗にて作品を販売中です。
rental space & gallery cafe 夢工房
http://homepage2.nifty.com/yumekobo/
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