第一印象UP!電話で自信が持てる「いい声」トレーニングと話し方 (2/2)
次に、あーと声を出します。
腹式呼吸の発声は、上半身だけでなく体のほぼ全体を使って声を出すため、本来の声質を保ったまま音量を変えられるようになります。
その3:口の大きさ・開け方
意識をすると、声の響きが変わります。
できる限り大きく口を開き「あ」「い」「う」「え」「お」でオーバーに形を変えます。
小さく開く時と比べて、声が大きく響きますし、口の形をしっかり変えることで言葉がハッキリと聞こえます。
その4:舌の位置を意識する
「ら」と「な」を、意識しながら交互に発声してみて下さい。
舌の位置が少し変わりますね。
舌が正しい位置に置かれると、滑舌が改善されます。
作業をしながら、舌を出したり引っ込めたり、ぐるぐる回したりと、意識的に動かしてみましょう。
良い声の話し方
ご紹介した4つを単に身につけるだけではなく、話し方も大切になってきます。
具体的な話し方は別の機会にお話しするとして、まずは、相手の声や雰囲気を知り、そこに自分の声を合わせることが重要。
大きな声の方にはやや大きめに、早口の方には少し速めに話すことを意識し、トーンや速度などを合わせます。
良い声の持ち主は、実は、相手の事を考えた発声ができる人なのです。
おわりに
自分の声が気になる、と思われたら、スマホの録音機能やレコーダーなどで声を録音してみましょう。
それを聴くだけで、様々な気付きがあるはずです。
ご紹介した点を押さえ、良い声の持ち主になりましょう。
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