チップ必要、水有料!海外旅行で食費を節約しつつ、おいしい食事を楽しむコツ

執筆者: りーな 職業:グアテマラガイド・旅人
はじめに

海外旅行には飛行機代、ホテル代、現地の交通費など様々な所でお金がかかります。

今回は食費を安くするコツをお教えします。

安く済ませたいなら、レストランは避けよう

海外旅行では現地の美味しい物を食べたくなりますが、レストランに入ると意外とお金がかかるものです。

 

飲みものは水でも有料

まず、レストランでは飲み物を注文しなければなりません。

日本では黙っていてもお茶や水が出てきますが、海外では水すらお金を払わなければ出てきません。 

 

チップも必要

そして、チップの存在を忘れてはいけません。

食事代に加え、10-20%のチップを払わなければいけないので、自ずと料金は高くなってしまうのです。

 

そこで、以下ではドリンク代も安く済ますことができ、チップもかからない食事の方法をご紹介します。

 

ファーストフードを利用する

海外に行ってまでマクドナルドで食事をしたくない、という方もいるかもしれませんが、マクドナルドのメニューは意外とお国柄が出ています。


その国限定のハンバーガーやメニューを選べば、いつもと違ったマクドナルドを楽しめます。


 

例えばグアテマラの朝マックメニューには、フリホーレス(煮豆)やプラータノ(揚げバナナ)が付いています。

 

スーパーにも行ってみよう

日本のように、スーパーで何種類もお弁当やおにぎりがあるという国はなかなか無いように思いますが、スーパーのお惣菜コーナーに行ってみるというのも一案です。


海外のメニューというのは注文したら想像と違った、量が多すぎた・少なすぎた、ということもよくありますが、スーパーで見ながら買えば間違いないでしょう。

 

非常に種類豊富


スウェーデンのスーパーでは、意外と種類が豊富で迷ってしまいます。

 

ジュースの味も色々楽しめる

また、スーパーではその国オリジナルのジュースやビールを選ぶこともできます。

レストランで飲むより、はるかに安く試せます。

 

 

オーストリアで見つけた薬草の入った炭酸飲料「アルム・ドゥードゥラー」は、美味しくて気に入りました。

 

フードコートは衛生的にも安心

ファーストフードやスーパーにも飽きて、もっと現地の人たちと同じように食べたいと思ったら、フードコートがお勧めです。


フードコートには色々な種類のメニューが揃っているので、例えばグループ旅行の場合など、皆が好きなものを選んで食べられるというメリットも大きいです。


加えて、フードコートならば衛生的にもキレイな所が多く「本当は屋台で食べたいけれど、衛生面が不安」といった場合にも活用できます。


 タイのフードコートのカオマンガイ(チキンライス)


おわりに

海外旅行の楽しみの一つは、食事ではないでしょうか。

お金をかけずに食事を楽しむ方法はたくさんあるので、諦めずに海外旅行を「美味しく」楽しんでみてくださいね。

 
 コラムニスト情報
りーな
性別:女性  |   現在地:グアテマラ  |   職業:グアテマラガイド・旅人

これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。