1人暮らしの照明術!女子力&リラックス効果を上げる、灯りの選び方 (2/2)

執筆者: 堀口理恵 職業:インテリアコーディネーター

また、天井付の照明を1つでは、お部屋の中に光と闇を作ることができません。
置き型タイプの照明をいくつか用意して、高い所や低い所と高さを変えて置くと、空間にリズム感が生まれて素敵な雰囲気になります。

 


今日感じたストレスやイライラは、光に癒され、その日の内にサヨナラ。

そして心の女子力を上げておきましょう。

 

女性の魅力を最大限に引き出してくれる光

1人暮らしの女性が男性を部屋に招き、大切な人と過ごす特別な時間。

この時間こそ、最も美しく自分を見せたいし、もっと自分に興味を持って欲しいと思う瞬間ではないでしょうか。


実は、身体・心を癒す光を実践する=女性の魅力を引き出す空間を作ること。

  • 電球色(できれば白熱灯)の光は、肌に赤みが差し、女性を美しく見せてくれます。
  • 光と影がある空間は、表情に陰影を作り、女性の美しさを引き出してくれます。
  • 部屋で一緒に過ごしていると「この子といるとリラックスできる」とインプットされます。


赤みの差した陰影のある綺麗なお肌のあなたを見て、彼もドキっとしているに違いありません。

身も心もリラックスできる空間で過ごした2人の距離は、グッと近くなるはずです。

 

 

何か作業をする場合には、それに応じた明るさが必要です。

しかし、それ以外の時間は、光の色とボリュームを上手にコントロールして、あなたの魅力を最大限に引き出してもらいましょう。

 

おわりに

毎日の暮らしに欠かせない照明ですが、実はその上手な使い方や効果を知らずに暮らしている方が多いのです。

心と身体を癒す照明術で、あなたの魅力に一段と磨きをかけて下さいね。

 
 コラムニスト情報
堀口理恵
性別:女性  |   現在地:群馬県  |   職業:インテリアコーディネーター

大学卒業後、水質分析技師という異色の経歴から心機一転、憧れのインテリアの道へ。
以来約20年にわたり、現東京都知事自邸をはじめ、戸建ての住宅やモデルハウス・サロン・クリニック等のインテリアデザインなど、延べ2,000件以上の物件に携わる。

ただ美しいだけでなく、住む人の健康や安全性に配慮した照明設計、使いやすくて再現性のある造作家具&収納設計も好評。
セミナー講師、収納「個人レッスン」や収納相談など、活動は多岐にわたる。

2016年秋に、自身が提唱する「機能美メソッド」を住まいのあちこちに散りばめた自邸が完成。
現在は、夫と義父と三人暮らし。

【取得資格】
2級建築士・インテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト・照明コンサルタント・ライフオーガナイザー(R)

【HP】http://www.studio-rhplus.com/
【ブログ】http://ameblo.jp/akari-to-kurashi/