富岡製糸場の観光にプラスα♪群馬県安中市の花めぐり・グルメスポット (1/2)
群馬県安中市(あんなかし)は、世界遺産に登録された富岡製糸場がある富岡市のお隣りの市であり、西は長野県と接しています。
花の名所もあり、季節ごとに咲く花をのんびりとした景色と共に楽しむことも出来ます。
今回は、富岡や軽井沢に行く途中に寄るのにもちょうど良い、見どころ満載の群馬県安中市についてご紹介します。
「ろうばいの郷」には、3.2ヘクタールの敷地に約12,000本のろうばいが植えられています。
ろうばいは漢字で書くと「蝋梅」。
文字の通り、蝋細工のように見える梅に似た花です。
可愛らしい黄色い花は、むせかえるほどの甘い香りを漂わせます。
1月から2月下旬にかけて咲くろうばい、ひと足早い春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
2月末から3月下旬までは秋間梅林の梅が見頃です。
50ヘクタールの広い丘陵に、約35,000本もの紅梅と白梅が咲き誇る様は、まさに圧巻です。
期間中は様々なイベントが催され、満開の頃には多くの観光客で賑わいます。
広大な敷地を散策しながら、美しい色彩と甘い香りを楽しんでみてはいかがでしょう。
素晴らしい穴場スポット「群馬フラワーハイランド」をご紹介します。
群馬フラワーハイランドでは、寒紅梅、ろうばい、白梅、しだれ梅、しだれ桜、水仙(20万本)、ツツジ(3万本)など、季節ごとに様々な花々が咲き乱れ、訪れる人を楽しませてくれます。
特にオススメは4月のしだれ桜と、4中旬から5月にかけてのツツジです。
群馬でツツジといえば館林が有名ですが、群馬フラワーハイランドのツツジには、また違った魅力があります。
どの時期にどんなお花が鑑賞できるのか、また園内の開花状況や様子は、群馬フラワーハイランドのブログで確認できます。
花の鑑賞は、1万5000坪もある山のような敷地をコースに沿って歩きながら行なうのですが、まるでハイキングをしているような感じです。
運動不足の身体にはいい運動になりますが、足の弱い方には少し大変かもしれません。
舗装されていない道を歩くので、スニーカーなど歩きやすく滑りにくい靴で行くことをお勧めします。
いつも満席の地元で人気レストラン、それが「クニオッタ」です。
秋間の梅林や群馬フラワーハイランドからほど近いお店ですが、田舎の集落に突然現れるという場所柄、少々分かりにくいかもしれません。
気をつけて探してくださいね。
県内の有名店で経験を積んだシェフが腕をふるいます。
ランチはサラダ・スープ・パスタかピッツァにドリンクがついて1,080円。
他に、きまぐれランチ780円、ぜいたくランチ1,800円などがあります。
(2015年2月現在)
- 釜焼きのピッツア
- 太めの麺のパスタ
こちらのお店は、やまと豚を使った料理も人気だそうです。
かなり込み合いますので、昼時は行列が出来ていることもあります。
11時半頃や13時過ぎといった少し外した時間に行くと、並ばずに入店できるかもしれません。
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