はじめに

エステは痩身以外にも、リラクゼーションやフェイシャル等、様々な目的のサロンがあります。

 

最近は更に急速にサロンが増えており、どこに行こうか迷いますよね。

今回は良心的なサロン・エステティシャンのポイントをお話いたします。

 

 

協会加盟サロンとは

エステティック協会とエステティック業協会が有名で、他にも複数から成り立っています。

協会加盟サロンですとイメージも良く安心です。

しかし、必ずしも健全なサロンばかりかと言うと、そうでもないようです。

 

昔は問題が多かったエステ業界ですが、法律の改正、健全な運営の為に自主基準などを設け、以前より改善された面も多いと思います。

 

資格について

民間資格のほか、独自に協会や資格を作っている事もあるようです。

会社独自の資格ですと、転職した際に持っていても通用しません。

 

エステは民間資格である

日本のエステは国家資格ではありませんが、平成14年、総務省の日本標準産業分類にて、エスティック業は独立した業として登録されました。

 

当然医療治療行為は行えません。

アートメイクや睫毛パーマ、眉カットも法律で禁止されています。

 

幅広い知識が必要な職業

エステティシャンは民間資格ですが、施術者として解剖生理、皮膚科学、栄養,衛生管理、関連法規その他を学びます。

どの職業もそうですが、常に勉強する必要があります。

 

ただ、様々な民間資格が増えすぎ、資格を取らせる事そのものをビジネスとしているケース(資格ビジネス・協会ビジネス)も増えているようです。

 

実際、資格だけ取り実務経験が無いのに開業しているサロンもあります。

 

エステ・リラクゼーション業界にはびこる罠

昔からマルチ商法、霊感商法、ネットワークビジネス等は問題となっていますが、最近はさらにリラクゼーションや癒しの流行に乗って、それらが広がっていることもあります。

 

マインドコントロールは一見エステとは無関係のようですが、こういった商法を取り入れたエステサロンもあるのです。

厄介な事に、実態は外からでは分かり辛い事も問題となっています。

 

 

資格ビジネス

民間資格でも、きちんとした知識を広めようと頑張っている方々もいますし、私も日々学び、いくつか資格を保有しています。

 

しかし、資格取得ビジネスなどによる勧誘トラブルや、民間資格だけ取り、実務経験なく開業する個人サロン・激安クイックマッサージの急増と共に、経験の浅い施術者が急増したことでの健康被害などが増えているそうです。

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