いつも肩が凝っている人へ!ツライ肩こり症状の原因まとめ (1/2)
こんにちは、パーソナルトレーナーの和泉 大樹です。
肩こりに悩まされていませんか?
多くの人が肩こりで悩まされている現在ですが、中には肩こりをほとんど経験した事がない人、肩こりとは無縁の人もいます。
いつも肩が凝っている人とそうでない人、一体何が違うのでしょう。
そもそも肩こりとは、首筋から肩、背中にかけての張り感やだるさ、凝り、または痛み等の症状が出ること。
一般的な肩こりは、肩周辺の筋肉が緊張して血行が悪くなり起こるとされますが、疾患が原因の場合もあります。
つまり、肩こりの原因となる疾患が特にない場合は、生活習慣を改善すれば肩こりもラクになるのです。
筋肉が緊張し、血行が悪くなると老廃物が溜まります。
その結果、周辺の神経を刺激して痛みを感じるようになるのです。
これが肩こりの原因であり、以下の順番で症状が起きるのです。
それでは、なぜ肩の筋肉が緊張してしまうのでしょうか。
筋肉にはポンプ作用があり、血液を流す働きがあります。
同じ姿勢を続けているとポンプ作用が働かなくなり、血液の流れが悪くなります。
長時間同じ姿勢で仕事をする際も、小まめに身体を動かすようにすることが大切です。
普段から姿勢が悪いと、肩周辺の筋肉にも負担がかかります。
姿勢の崩れは様々な原因が考えられますが、まず土台となる骨盤のバランスの崩れです。
肩こりは、肩周辺だけでなく、骨盤などが原因になっている事も少なくありません。
筋肉・関節を正しく動かすことが、その負担を減らすことに繋がります。
全身の筋肉・関節を正しく動かすことが重要ですが、特に肩の後ろにある、三角形をした肩甲骨を正しく動かせるかがポイントです。
体幹とは、胴体の部分で腹筋や背筋などです。
体幹が安定しないと脊柱(背骨)が安定しません。
そして、脊柱が安定しないと、余分な力が加わり肩周辺の筋肉にも負担がかかるのです。
脊柱の安定は、表の筋肉ではなく、インナーマッスルと言われる身体の深部にある筋肉が特に重要になってきます。
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