座り方を改善すると成績が上がる?子どもの姿勢を直す方法 (2/2)

執筆者: N 職業:理学療法士


ですが、こういった活動だけでは限界があります。
背筋を伸ばすストレッチや、体幹のトレーニングは大切ですが、それに加えて声かけの方法を工夫していく必要があります。


「良い姿勢をしましょう」だけでは曖昧で、子供には伝わりにくいです。

子供は椅子に座っている時間が長いので、まずはそこから改善を目指すと良いでしょう。

 

子どもの姿勢改善ポイント

以下の4つのポイントを意識して、声かけをしていきましょう。

 

  1. 背筋をピンとする
  2. おしりはぴったりつける(おしりをどちらか半分だけ乗せたり、斜めに乗せたりしない)
  3. 足裏を床につける(変に浮かさない)
  4. おへそを前へ向ける


これらのポイントを守ることが出来たら、子供の姿勢は変わっていきます。

おわりに

子供の将来の健康を作っていくために、姿勢改善は有効な手段です。

今回の記事を参考に、子供のかっこよくて綺麗な姿勢を目指しましょう。

 
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