コインパーキング以上の駐車代節約に!パーキング・メーターの使い方 (1/2)

執筆者: 松木和哉 職業:駐禁ライター
はじめに

こんにちは、駐禁ライターの松木和哉です。

 

パーキング・メーターは、使い方さえ間違えなければ、民間のコインパーキングに比べて格安で、立地もよく、買い物やレジャーに大変便利です。


パーキング・メーターを利用して、賢く駐車しましょう。

 

 

時間制限駐車区間とは

次の写真のような標識がある道路を「時間制限駐車区間」と呼びます。

パーキング・メーターに料金を入れて駐車するエリアのことです。

 

パーキング・メーターには60分300円、40分200円、20分100円の3種類があります。

 

一番メジャーな「60分300円」の標識

 

「貨物車用」の枠にも駐車OK

それでは、さっそくパーキング・メーターを利用してみましょう。

 

空いている駐車枠を見つけよう

まずは、車の停まっていない駐車枠を見つけてください。

このとき駐車枠やパーキング・メーター本体に「貨物車用」と表示してあったとしても、気にせずとめて問題ありません。 

 

「貨物車用」枠に乗用車を停めても大丈夫か、という質問がとても多いのですが、心配無用です。

 

 

ただし、「貨物車専用」の場合は、乗用車を停めると駐車違反になってしまうのでご注意ください。

 

メーターが0分からスタートすることを確認しよう

空いている枠を見つけても慌てないでください。

 

その枠に停める前、必ず確認してほしいことが1つあります。

メーターが誤作動していないかどうかをチェックして欲しいのです。

 

 

特に雨の日は要注意

まだ駐車していないのに、すでにメーター表示が何十分も経過している場合があります。

パーキング・メーターのセンサーは雨粒に非常に弱いのです。

 

誤作動中の枠に停めたら、駐車違反になってしまうこともあります。

必ず「0分」を確認してから駐車しましょう。

枠の中央に停めよう

停める場所ですが、駐車枠からはみ出さないように駐車してください。

50センチはみ出しただけで、駐車違反で取り締まることが可能です。

 


最近はそこまで厳しくはないようですが、念のためはみ出さない方が安全です。

できるだけ駐車枠の中央に停めましょう。

 

枠の外に停めるのはもってのほか

枠外違反で即取り締まりを受けても、おかしくありません。

 

 

 
 コラムニスト情報
松木和哉
性別:男性  |   職業:駐禁ライター

2006(平成18)年6月、駐車監視員制度導入時のスターティング・メンバーです。銀座・渋谷といった全国屈指の駐禁激戦区を担当し、6年間で10,000枚を越える確認標章(黄色い駐禁ステッカー)を貼り付けてきました。酔っ払い、ヤクザ、モンスタードライバーを相手にくぐりぬけてきた修羅場は数えきれません。

2008年2月には、1日の取り締まり40件という日本記録を達成。「カリスマ駐車監視員」と呼ばれるようになりました。

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