はじめに

こんにちは。姿勢から美しく改善する、イメージコンサルタントの鈴木美樹です。


今回は、顔に最も近くコリが溜まりやすい「首」「肩」をすっきりとさせ、ついでに顔の引き締めにも効果がある「骨盤力ストレッチ」をご紹介します。

表情ひとつで肩が凝る

PCやスマホを見ているとき、気がつくと眉間にしわが寄っていたということがありませんか?
この「眉間にしわを寄せる」という行為、実は知らず知らずのうちに、肩に力が入った状態を作り出しているのです。


肩に力が入ると筋肉が緊張し、血行が悪くなってきます。
血行が悪くなると、疲労物質の代謝が滞ってコリとなり、痛みへと変わります。

 

 

あごのたるみに注意

肩が凝ってくると肩先が前に突き出て背中が丸まり、顔も前に突き出た「猫背状態」になります。

この姿勢は「あごのたるみ」を生み出してしまいます。

 

首から肩にかけての緊張は、美容のためにも、常にほぐしておくことをお勧めします。

首~腕のストレッチ

では、早速骨盤力ストレッチを行ないましょう。
ストレッチの順番は諸説ありますが、ここでは「首→肩→脚→股関節」の順で行っていきます。

 

骨盤力ストレッチのポイントとしましては、以下の3点を必ず守ってください。

 

  • 反動を付けずに、静かにポーズをとる
  • 伸ばしているポイントを意識する
  • 気持ちいい程度に伸ばす

 

また、楽しいことを考えながら行なうと、身体の柔軟性が高まり、効果もアップします。

リラックスして行なってくださいね。

 

首のストレッチ

1.  右手で頭を押さえて左ななめ下を見ます。


2. そのまま息を吐きながら、右手の重みを首に乗せていくように肩から首の後ろを伸ばしていきます。(約30秒~60秒)

 

3. 反対側も同じように行います。


4. 1.~3.を3回程繰り返します。


首から肩にかけての「伸び」を意識してください。

息を吐くと同時にストレッチをかけてゆきましょう。

 

腕のスパイラルストレッチ

1. 左手の小指と薬指の交差する点を右手の親指で押さえます。(首のツボです)


2. 親指を前に向けて、小指を上に向けながら手を伸ばします。(約30秒~60秒)

 

3. 反対側も同様に行います。


4. 1.~3.を3回程繰り返します。

腕を肩甲骨から引き剥がすような感覚で、背中と腕が引っ張り合うようにねじりながら伸ばします。

 

おわりに

まずは、首から肩にかけての前半部分である「首のストレッチ」のご紹介でした。


今回は首周りだけでしたが、顔周りの血流がアップしているのが実感できたのではないでしょうか。
続けていくことで、顔周りもスッキリしてきますよ。


次回は、肩~脇、肩甲骨を気持ちよく伸ばしていきましょう。

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