キッチンのストック収納がパンパン!あと少し詰めたい時のスペース拡張術

執筆者: 永津美保 職業:住空間収納プランナー
はじめに

こんにちは、住空間収納プランナーの永津美保です。

 

引き出しの中や、収納ボックスなど、少し大きめの収納スペース。

その仕切りといえば、カゴ・ブックスタンド・仕切り板などが主流ですね。

 

 

ストックボックスはパンパン…

確かにそこにきっちり収まっている状態は綺麗です。
しかし、ストックの収納量を少しオーバーしてしまうこともありませんか?

 


収納スペースがあと少しだけ広かったら、ストックがこの中に収まるのに。

そんな時、少しの柔軟性のある収納スペースであれば何とか収まるのです。

 

柔軟性のある収納スペースとは

中の仕切りをカゴでなく、エコバッグなどの柔らかい素材のものにするのです。

 

 

お菓子が多いとき

お菓子とドリンクの仕切りは、柔軟性のあるエコバッグです。
お菓子が多いとき、エコバッグはパンパンです。

 

 

ドリンク類などが多いとき

反対に夏などは、ドリンク類のストックが多くなります。

 

 

お菓子が少ないため、エコバッグは細めになっています。

 

ストックケースの仲にある仕切りをエコバックにし、柔軟性を持たせることで、様々なシーズンの収納にも対応したケースへと変身しました。

 

ストックが多くて開封、未開封が分からなくなる…

他にもキッチンの引き出し。
大きめの調味料がたくさんあります。

 

 

仕切りはあるものでOK!

真ん中の米びつが仕切りの役目をしています。
右が開封。左が未開封のストック。


米びつで仕切ることにより、同じ調味料を何本も開封する事を防げます。

右に無いものは左を開封して右に収納するという手順ですね。

 

仕切りは移動可能なものにする

また、移動できるのでストックのあと少しにも対応できます。
特に調味料の容器はサイズ・形が様々です。


少しの柔軟性は、思うよりもとても便利です。

 

おわりに

少し買いすぎたとしても、指定席に収納できれば、物は点在しません。


ただ、今回の収納術はあくまでも「あと少し」をテーマにしています。
大量に詰め込むことは出来ませんので、大まかな物の把握は必要です。


大まかな管理とスペースの有効活用で、少しルーズな収納方法を始めてみると良いでしょう。