病気の時もオーガニック。自己治癒力を高める「ホメオパシー療法」のすすめ
ホメオパス・インナーチャイルドセラピストの工藤聖子です。
今回は、最近、口コミで若い女性を中心に広まっている、自然療法「ホメオパシー」についてお話しします。
昨今、ナチュラル志向や健康志向が高まっています。
オーガニック野菜、オーガニックレストラン、オーガニックコスメ、オーガニックコットンなど、地球や私達の身体への負担の少ない物が人気を集めていますよね。
では、私たちが病気になった時に口にする薬はどうでしょう。
身体に直接入れるものですから、病気の時もオーガニックを、という考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ホメオパシーとは、200年前にヨーロッパで生まれた自然療法です。
鉱物・植物・動物など、自然界にある物から作られる「レメディー」と呼ばれる砂糖玉を、口で舐めて溶かします。
お薬と違い、レメディーは甘いのでお子さんも嫌がらないでしょう。
また、ホメオパシーは副作用がないので、お子さんや妊婦さんはもちろん、ペットにも安心してお使い頂けます。
ホメオパシーのレメディーは、本来なら誰もが持っている自己治癒力のスイッチを入れるもの。
眠ったまま、なかなか発動しない自己治癒力をONにしてくれるのです。
熱がなかなか引かない、鼻水がいつまでも出る、咳が止まらない。
そんな時にホメオパシーのレメディーを取ると「大変だ、熱、鼻水、咳を出し切ろう」と、身体が反応し、その症状を押し出し始めるのです。
ホメオパシーでは、熱も鼻水も咳も下痢も湿疹も、あらゆる症状は、身体に溜まった「ゴミ」を外に出そうとしているサインです。
身体は、それらを出し切ることによって症状を改善しようと考えます。
つまり、身体の大掃除=デトックスを行うのがホメオパシーです。
ホメオパシーの「症状を出し切る」という点が、現代の西洋医学とは大きく異なる点ですね。
西洋医学は、解熱剤で熱を抑えたり、下痢止めで下痢を止めたり、咳止めで咳を止めたりします。
時にはそれも必要なのですが、症状を止めてばかりいると、体がゴミだらけになってしまうかもしれません。
本来の健康な身体とは、ゴミの溜まっていない綺麗な身体を指すのではないでしょうか。
症状を出し切ることによって改善へと導く自然療法・ホメオパシー。
日本では、まだあまり知られていない方法ですが、世界ではとてもポピュラーで人気のある自然療法です。
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