綺麗に食べやすく!パイナップルの上手な切り方・飾り方

執筆者: 辻 美千子 職業:フルーツカッティングスタイリスト
はじめに

こんにちは、フルーツカッティングスタイリストの辻美千子です。

今回はパイナップルのカッティングをご紹介します。
目で見る美味しさをプラスして、フルーツを楽しみましょう。

パイナップルの切り方
葉が長い場合は斜めにカットする

 

芯に沿って真っすぐにカットする

 

ナイフの刃先の方で皮に沿ってくり抜いていく

 

最後のカーブは、パイナップルを立ててカットするとやり易いでしょう。

 

 

パイナップルを手前に倒して果肉を取り出し、等分にカットして戻す

 

パイナップルの綺麗な盛り方

果肉をずらしてミントを飾れば完成です。

 

 

パイナップルの保存方法

パイナップルは、バナナ、メロン等と違い、ほとんど追熟しません。

買ってきた直後が一番新鮮で、美味しく食べられます。

 

まるごと一個の場合 

新聞紙で包み葉の部分を下にして保存をすると、甘味が均等になります。

4~5日を目安に食べ切りましょう。

 

カットした場合

ブロックにカットした果肉を冷凍しておくと長期保存が可能です。

シャーベット状で美味しく食べられます。

パイナップルの酵素パワー

パイナップルには、たんぱく質分解酵素「ブロメライン」が多く含まれています。

お肉を柔らかくする効果があり、酢豚にパイナップルが使われているのはそのためです。

 

酵素はとてもデリケート

酵素は、加熱すると効果が無くなります。

調理する場合は、最後に火を止めてからパイナップルを入れましょう。

おわりに

パイナップルは、冷凍保存も可能ですし、お料理に使ったり、スムージーに入れたりして消費することもできます。

 

最近ではカットしたパイナップルが販売されていますが、ぜひ葉付きで新鮮なパイナップルを購入してみてください。

お値段もカットしたものと比べてお得です。

 
 コラムニスト情報
辻 美千子
性別:女性  |   職業:フルーツカッティングスタイリスト

大坂・天満橋でTsujiMichikoフルーツカッティングスクールを開校しています。
フルーツを綺麗にカットすることで食卓が華やかになり、人に感動してもらえる喜びを感じることができます。
スクールでは、少人数制、親切、丁寧な指導をさせていただきます。

http://michiko-style.net