タイ観光で食べたい旨辛グルメ!食欲そそるおすすめ屋台メニュー (2/2)
辛いのがOKな人は、ご飯物にプリック・ナム・プラーをかけてみて下さい。
風味が増してさらに美味しくなります。
チャーハンなどは、これがないと食べた気がしないくらい、慣れると病み付きになります。
夜にビールなども注文してゆっくりするなら、トムヤムやラープ、パック・ブン・ファイデーン、プー・パッ・ポン・ガリーといった定番タイ料理を、色々と注文してみると良いでしょう。
左上から、トムヤム・グン(海老のトムヤム)、 パック・ブン・ファイデーン(空芯菜炒め)ヤム・ウンセン(春雨のヤム)、 ガイ・ヤーン(ローストチキン)
ムー・ピン(豚の串焼き)やソムタム(パパイヤサラダ)、ガイ・ヤーン(ローストチキン)に餅米など、イサーン(タイの東北)料理を専門に扱う屋台もよく見かけます。
都会の建設現場の前では、出稼ぎ労働者を相手に郷土の味を提供するために、イサーン料理の屋台が集まっている光景も珍しくありません。
ビールにも合うイサーン料理
カーオ・ニャオ(餅米)や炭火で焼いたムー・ピン(豚の串焼き)などがお勧め。
カーオ・ニャオ(餅米)とムー・ピン(豚の串焼き)
これらの屋台には、ビールのつまみに最適なものが揃っていますが、椅子やテーブルが少なく持ち帰りメインが多いようです。
また、食器もあまり清潔ではないかもしれません。
袋に入れるという意味のタイ語「サイ・トゥン」と言って袋に入れてもらい、持ち帰って食べると良いでしょう。
スクムビット36の屋台通りには、英語や日本語のメニューが用意してある店が多く、外国人旅行者にも利用しやすいと人気です。
街を賑わす屋台ですが、実は、その数は減ってきています。
路上の屋台は、通行の妨げになったり衛生面上問題がある場合も多いという理由から、取り締まりが強化されているのです。
少し寂しいことですが、タイも刻々と変化していくので仕方のないことかもしれません。
しかし、前述した、食堂の店先にテーブルを並べる「食堂の屋台」は健在です。
また、エアコンの効いた室内で、屋台で出されるような料理を気軽に食べられるフードコートが増えていくのかもしれません。
昼間の暑さも少し落ち着いてきた夕暮れ時、歩道に並んだテーブルで街行く人や車を眺めながら、本格的なタイ料理を味わってみませんか?
氷で冷やしたタイビールが実によく合って「タイの屋台最高」という気分になりますよ。
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