こんにちは、イメージコンサルタントの志村奈菜です。
お客様のワードローブを見せていただくと、手持ちアイテムの素材感に偏りがあることが少なくありません。
自分に似合う素材感のアイテムをたくさん持っている場合は、「良い偏り」ですが、そうでないアイテムをたくさん持っていれば、「残念な偏り」となります。
そこで今回は、骨格や顔立ち別に似合う「素材感」をご紹介します。
自分では選ばない素材感の中に、実はぴったり似合う素材感が隠れているかもしれません。
シルク、ジャージー、レーヨン、薄めで他素材と混合のコットン、モヘアなど、しなやかでやわらかさのある素材。
写真のトップスも、やわらかさのある素材感ですね。
このような素材は、骨格や顔立ちに比較的曲線的な要素が多い方(芸能人で例えると、佐々木希さんのような、「やわらかい」の要素が強い方)に似合いやすい素材です。
この素材感があまり得意ではない方は、シャープ感のあるアクセサリーなどと合わせると、バランスがとれます。
コットン、麻、ナイロン、レザーなど、ぱりっと感がある固めの素材。
写真の白シャツのような、ぱりっと感がある固めの素材は、骨格や顔立ちに比較的直線的な要素が多い方(芸能人で例えると、江角マキコさんのような、「シャープ」な要素が強い方)が似合いやすい素材です。
この素材感が得意ではない方は、丸みのあるパーツが使ってあるものなど、やわらかさのあるアクセサリーを合わせると、バランスよくまとまります。
スウェット、デニムなど、カジュアル感の強い素材。
画像のようなスウェットトップスのようなカジュアル感の強い素材は、骨格や顔立ちに比較的直線的な要素が多いながらもシャープ感がすくなめな方(芸能人でたとえると、宮崎あおいさんのような、「シャープ感がそれほど強くない直線」の要素を持った方)が似合いやすい素材です。
この素材感があまり得意ではない方は、カジュアル感を弱める意味で、きれいめなアイテムを合わせると、バランスよくまとまります。
画像のように、パンプスを合わせるのもおすすめです。
手持ちのアイテムをざっと見まわしたとき、「この素材感が多いな」と感じるものはありましたか?
もし、その素材感が自分の骨格や顔立ちの特徴と相性がよいものではなさそうだった場合、ぜひ、そのほかの素材感のものも試してみてください。
今まで目を向けていなかった素材感の中に、実は得意な素材感があるかもしれません。
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