よく眠れる寝室の灯りは?手作りボトルランプを使った照明インテリア

執筆者: 松原晴香 職業:Pines & Field代表/ホームデザイナー
はじめに

こんにちは、Pines & Fieldの松原晴香です。

今回はリラックスできる寝室の照明作りのポイントと、ベッドサイドにぴったりな、空瓶をリサイクルして作るお洒落なランプの作り方をご紹介します。

 

 

リラックスするできる寝室は薄暗い!
シーリングライトは寝室にはそぐわない

ご自宅の寝室の照明に、蛍光灯やLEDのお部屋を全体的に明るくするシーリングライトをお使いの方が多いのではないでしょうか?

 

寝室で勉強や書き物をするなど、寝る以外の用途にも使っているのであれば構わないのかもしれないのですが、もし寝る為だけのお部屋としてお使いの場合は、煌々と明るい照明を使うのはNGです。

 

少し薄暗い程度がちょうどよい

実は、リラックスして気持ちよく眠れる寝室には、「少し薄暗い?」と思うくらいの照明がぴったりなのです。

 

寝室がどれだけ日当たりに恵まれているかによりますが、朝には朝日が入り、日中は外からの自然光で明るく、夜は間接照明にポッと灯りがついている。

そんな寝室が理想ではないでしょうか。

 

寝心地のよい寝室を演出しよう

この寝室の照明作りに必要なものは、メインの照明となるペンダントランプと、ベッドサイドに置くシェードランプです。

 

シェードランプとは

シェード(傘)がついているコンパクトなタイプのランプ。

素材や色が豊富なシェードでお部屋にアクセントをプラスできますし、シェードを通す事で柔らかい灯りになるため、とても重要な間接照明として使われます。

 

寝室では特に、就寝前の読書の時など少し明るさが欲しい時や、そして何より落ち着く雰囲気作りに欠かせません。

 

そんなランプですが、お好きな空瓶で自分だけのボトルランプが作れるのです。

 

手作りボトルランプの作り方
必要なもの
  • ボトルランプキット
  • 電球
  • 空瓶
  • シェード

ボトルランプキットはネットショップなどで購入できますが、お店によって付属品の内容が違うので、よく確認した上で準備をしてください。

 

 

キットの説明書通りに組み立てれば、照明部分のパーツが完成します。

 

 

これに電球をつけます。

この際使う電球は温かみのある灯りの電球色の物を使用しましょう

最後にお好きなシェードを被せて出来上がりです。

 

 

ボトル選びのコツ
下太りの形がおすすめ

ラベルやガラスの色が綺麗なボトルを使えば、存在感のある素敵なランプになります。

ワインのボトルよりも、シャンパンボトルやウィスキーボトルなどの少し重みのある、下太りの形の方が安定感があります。

 

ワインボトルなどを利用するときは

細見のボトルを使用する際は、中に何かしらの重しを入れると安全です。

例えば、お部屋の雰囲気に合わせてビー玉や小石、貝殻を入れるなど、中に入れる物もこだわると、よりオリジナリティのある照明が作れます。

さいごに

あなたの一日は寝室で始まり、寝室で終わります。

ということは、毎日の基盤を作る上で大事なのが寝室といっても過言ではありません。

そして、家にいる時間が少ない人ほど、寝室の重要性は高いはずです。

 

寝る前には気持ちがリセットできて、朝には気持ち良く一日が始められるような空間作りを、照明を活用して寝室に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
松原晴香
性別:女性  |   職業:Pines & Field代表/ホームデザイナー

Pines & Field代表。

父親の仕事の都合により8歳で渡米、大学卒業までアメリカで過ごし、東京にて外資系証券会社に5年間勤務した後に退職。
朝起きた瞬間から夜寝る時まで居心地良く生活できるライフスタイルを実現できるような帰りたくなる「居場所」をデザインする、をビジネスターゲットにPines & Fieldを立ち上げ。ちなみにPines & Fieldは松原の英語訳。

Webサイト:http://pinesandfield.com/
Blog:http://teto0317.blog.fc2.com/
Facebook:https://www.facebook.com/pinesandfield

 

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