春は旬の食材も豊富です。

一人暮らしや新生活を送る人用として、簡単に作れるレシピをご用意しました。

所謂ズボラレシピですので、手間はほとんどかかりません。

 

料理初心者の方も、おかずがもう一品欲しい方も挑戦してみてください。

材料は全て2人分です。

• うど　: お好みの量
• サラダ油　: 適量

 

1. うどは軽く水洗いし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ったら食べやすいサイズに切る。
2. フライパンに、サラダ油を1センチほど入れて180度に加熱する。
3. うどをゆっくり投入し、表面がきつね色になるまで揚げる。

 

うどは、穂先が柔らかくて美味しいです。

食べる際は、塩やコショウ、めんつゆなどお好みでどうぞ。

粉山椒も、非常によく合います。

• ふきのとう　: 約100g
• 市販の酢味噌　: 大さじ2

 

1. ふきのとうは良く洗って泥をしっかりと落とす。
2. 鍋にふきのとうを入れ、ひたひたになるまで水を注いで火にかける。
3. 沸騰したら、1～2分ほど茹でてあら熱を取る。
4. ボウルに、ふきのとうと酢味噌を入れて和える。

 

酢味噌和えなら、ふきのとうの味をそのまま楽しめます。

 

酢味噌が苦手な方は、おひたしにしてみましょう。

酢味噌の代わりに、鰹節と醤油小さじ2を使います。

• 新たまねぎ　: 小2個
• 顆粒コンソメ　: 小さじ1

 

1. 新たまねぎは皮を綺麗に剥いて芯を取る。
2. 鍋に新たまねぎ2個を並べたら、水100ccとコンソメ小さじ1を投入する。
3. 落とし蓋をして弱火にかけ、2分経ったら上下逆にしてさらに3分煮込む。

 

 

新たまねぎの甘みを活かすなら、特におすすめのズボラレシピです。

2分後に蓋を取り、とろけるチーズを乗せても美味しいです。

 

さらにひと手間かけて、たまねぎのキッシュ風パイも出来ます。

 

煮込んだ新たまねぎを耐熱容器に移し、パイ生地を乗せてオーブンに入れ、200度で8分～10分ほど焼けば、体も温まる一品の出来上がりです。

 

• さより　: 2～3匹
• 細ネギ　: 適量
• ショウガ　: 適量
• 味噌　: 大さじ1
• 日本酒　: 小さじ1

 

1. サヨリは3枚に下ろす。
2. 細ネギは小口切りに、ショウガはみじん切りにする。
3. まな板にサヨリの切り身を乗せ、細ネギとショウガを合わせながら包丁で叩く。
4. 細かく叩いたらすり鉢に移し、味噌と料理酒を入れてしっかり和える。

 

サヨリを使ったなめろうはお酒のすすむ一品になります。

アジやサンマよりもあっさりとしています。

 

もう一品おつまみが欲しいときは、サヨリの骨を再利用しましょう。

片面に塩を振ってそのままトースターへ。

両面こんがり焼けば骨せんべいの完成です。

• いいだこ　: 1～2匹
• 白菜キムチ　: 50g

 

1. いいだこは、塩でしっかり揉んで、ぬめりと臭みを落とし水洗いする。
2. 鍋に水といいだこを投入し、火にかける。
3. 3～4分茹でて色が変わったら、鍋から取り出しぶつ切りにする。
4. ボウルにイイダコの切り身とキムチを入れて和える。

 

 

いいだこが安く手に入ったら、試して欲しい料理。

いいだこのコリコリとした食感に、キムチが良い味のアクセントになります。

 

天ぷらも煮物も面倒、そんな時にピッタリのレシピです。

 

• ハマグリ　: 5～6個
• 料理酒　: 50cc
• 水　: 50cc
• 塩　: 小さじ1程度

 

1. ハマグリは一晩かけて砂出しをおこない、殻の汚れをしっかり洗い落とす。
2. フライパンにハマグリと料理酒、水、塩を入れ、蓋をして弱火にかける。
3. ハマグリの口が開いたら、火を止めて器に盛る。

 

アサリやシジミの酒蒸しよりも、食べ応え十分です。

ハマグリに含まれるアラニンは、肝臓に効果があります。

二日酔いで辛い日や、飲み過ぎそうな日のお供にもお勧めです。

3月の旬食材を使ったズボラレシピをご紹介しました。

どの料理もおよそ10分～15分、手間は極力省くことができます。

 

食卓にボリュームが欲しい時、もう一品悩んだ時にご活用ください。