ターキッシュエアラインズの魅力に迫る!「ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス搭乗記」 (3/7)
この日の、成田ーイスタンブール(TK53)の機材はBoeing 777-300で、ビジネスクラスのシート配置は、2-3-2でした。
こちらがビジネスクラスのシート。フルフラットになるので、縦のスペースは十分なのはもちろん、横の幅も他社のシートに比べて広い気がしました。
シートに置かれているクッションは、低反発のもので、とても使い勝手がよいです。寝るときには枕としても利用できます。
特徴的なのは足元のスペースがとても広いこと。
他社の最新型のビジネスクラスのシートでも、これほど足元がゆったりしているものはないと思います。
シートをすべて倒すとこのようにフルフラットとなります。
縦幅、横幅ともに十分な広さで、軽く寝返りがうてるくらい快適でした。
シートをフルフラットにして寝るための準備は、機内のCAの方が行ってくれます。
こちらのカードが配られるので、それをCAに見せお願いをすると、快く就寝のセッティングをしてくれます。(もちろん、自分でもセッティングは可能です)
最近、各社が取り入れている最新式のビジネスクラスのように、全席が通路に接したプライベート感の高い作りではないですが、そうでなくとも十分な縦・横の広さがあるため、隣の席もほとんど気にならず、快適に過ごすことができました。
フルフラットで十分にゆったりとした空間があるため、普段はあまり飛行機の中では眠れない私でも、少しの間眠ることができました。それくらい快適なシートでした。
私が搭乗した際に撮影した写真は、深夜便ということもあり、やや暗いものが多いので、ターキッシュ エアラインズより提供いただいた写真もご紹介します。
機種は違いますが、ほぼ同じシート形状のものがこちらです。
全体的にゆったりした作りであるため、ビジネスクラスであれば、長時間のフライトでも、移動の疲れやストレスをあまり感じることなく過ごすことができます。
夜に出発して、翌朝に目的地に到着し、すぐに活動をするビジネスマンの方には最適と言えるのではないでしょうか。
続いて、機内で提供されたアメニティについてもご紹介します。
今回、私が利用した、成田 - イスタンブール間のビジネスクラスでは、行き(成田発)は、「Crabtree & Evelyn」のグッズが入ったこちらのアメニティが提供されました。
機内は乾燥するので、Crabtree & Evelynのハンドクリームやリップクリームがあるのは嬉しいですね。
上記の写真には含まれていませんが、もちろん、スリッパも用意されています。
また、帰りの便(イスタンブール発)では、「Porsche Design」で、中のアメニティは「ACCA KAPPA」のものでした。
行きと帰りでアメニティが違うのも、搭乗する楽しみが増えて良いと思います。
ターキッシュエアラインズのビジネスクラスのアメニティは、定評のあるブランドのものが提供されますので、安心して利用することができます。
続いて、噂のビジネスクラス機内食のレポートをご紹介します。
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