新入社員や中途入社組に!新しい職場や配属先で、好印象を与える自己紹介例

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
 はじめに

新入社員や中途入社組は、自己紹介をする機会が多々あります。

 

仕事に対する不安が一番大きいかもしれませんが、何より大切なのは、「あなたは誰ですか」という疑問にお答えする、自己紹介です。

 

 

今回は、自己紹介の仕方についてお話ししたいと思います。

 

自己紹介は一発勝負!

自己紹介は、相手に自分を覚えてもらうために必要なこと。

やる気や自分の得意分野を伝え、コミュニケーションを取るための一歩になります。

もしここでつまづくと、上司と仕事がやりにくくなってしまう可能性も。

しかし、自己紹介って意外と難しいですよね。

そこで、大切なポイントを押さえて挑んでみましょう。

 

名前・出身校・抱負の3つを押さえよう

自己紹介で必ず押さえておきたいポイントは名前、出身校や経歴、そして抱負(やる気)です。

この3つは自己紹介でしっかり伝えましょう。

 

面白い後輩も大切ですが、何より大切なのは「仕事にやる気のある後輩」。

やる気をアピールすれば、先輩や上司の印象も変わります。

 

趣味や強みも盛り込もう

上記3つに加え、趣味、強みや得意分野なども自己紹介に盛り込みましょう。

同じ趣味の先輩や上司が居れば、話のきっかけにもなります。

 

自己紹介は、コミュニケーションを深めるチャンス。

まじめな話も大切ですが、趣味のような、プライベートな内容も盛り込むと親近感が増すでしょう。

 

 

歓迎会では配属先もしっかりと

他部署と合同の歓迎会へ参加する場合、再度、自己紹介する機会がやってきます。

この時は、今までの自己紹介ポイントに加え、自分の配属先もしっかりと伝えておきましょう。

 

配属先が相手に伝われば、名前や顔を覚えて貰いやすくなります。

名前だけでは覚えて貰えないことも多いですが、「〇〇部の…」という言葉で、さらに印象が強く結び付き、そのあと同部署の人に話しかけて貰えるチャンスもアップします。

 

 

自己紹介の一例

前述のポイントを押さえた自己紹介の一例をご紹介します。

 

「この度○○課に配属となった××と申します。出身は□□大学で、△△サークルに所属していました。そこでの経験を活かした、○○が強みです。これから頑張ってまいりますので、よろしくお願いします」


このように、簡潔かつピンポイントで内容を盛り込むのが良いでしょう。

あまり長々と自己紹介すると、聞く相手も嫌がります。

最後の一言は必ず伝える

社会人にとってマナーは大切です。

たとえ、自己紹介がどんなに完璧でも、マナーが成ってないと評価も一気にガタ落ち。

自己紹介を終えたら、最後に一言添えることが大切です。

 

最後に添える言葉

最後に添える言葉は、自己紹介の延長ではなく、そこで紹介を終える一言にするようにします。

例えば「お聞き下さりありがとうございます」や「これからよろしくお願いします」の様に、一言には感謝の気持ちを込めましょう。

 

もしこの一言がないと、先ほどの自己紹介はこのような感じになります。

 

「この度○○課に配属となった××と申します。出身は□□大学で、△△サークルに所属していました。そこでの経験を活かした、○○が強みです」

 

まだ続きがあるのかな?と思わせてしまい、お互い引き際が分からず気まずい思いをしてしまいますね。

おわりに

自己紹介は一発勝負だけに難しいものです。

事前に練習したり、頭でシミュレーションしてみるのも良いでしょう。

 

自己紹介に成功すれば、確実に仕事もしやすくなります。

今後、先輩や上司と毎日顔を合わせるからこそ、入念に準備しておきたいところですね。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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