翌日に疲れを残さない!背中のコリを取る、寝る前のヨガポーズを紹介します。肩甲骨や背骨付近のストレッチエクササイズは、疲労回復に影響します。

ベッドの中で寝ながらできるストレッチケアのポイント

こんにちは、コンディショニングトレーナーの伊藤律子です。


毎朝、すっきりと目覚めていますか?
朝起きた時、身体が軽いと気持ち良く一日をスタートできますね。

 

すっきりした身体で一日の始まりを迎えるために、夜、就寝前に行う簡単なヨガポーズをご紹介しましょう。

背中の疲れが睡眠の質を低下させる

睡眠の質は、食生活や精神面など、生活環境によるストレスなどからも影響を受けます。

 

また、背骨や背筋は自律神経とのバランスにも関わりがあるのです。

そのため、背中に疲れが残っていると、ぐっすり眠れているようでも十分に身体の疲れが取れていないことがあります。

 

一日、頑張った身体と頭をクリアにし、深い睡眠をとりましょう。

背中の緊張をやわらげるワニのポーズ

1.
仰向けになって両手を横に広げたら、左膝を90度に曲げて持ち上げます。

 

 

2.

息を吐きながら、足を右側の床に下ろしていきます。

顔は足と反対側に向け、3呼吸繰り返しましょう。

 

 

ゆっくりと戻しながら、反対の足も行います。

肩甲骨が床から離れないよう、しっかり肩を広げましょう。

 

背骨の柔軟性を高めるウサギのポーズ

1.

背筋を伸ばして正座で座ります。

 


2.
顎を引き、首の骨を上から順番に、尾骨まで一つずつゆっくり丸めていきます。

 

 

3.

お腹と太ももの間にスペースを保ったまま、額と膝をくっつけます。

おでこを膝につけたまま、2呼吸を繰り返しましょう。

 


背中を丸めながらゆっくり身体を起こしていきます。

息を吐く時に、背骨全体を山のように丸くしてお腹をへこませます。

 

肩甲骨付近など「背中」をストレッチしてみよう

背骨を動かすと、脊柱から体内に必要な栄養分が送り届けられ、全身の血流も促してくれます。

身体の疲れは、その日のうちにすっきりと取り除きましょう。

 

また、日中は頭の中を活動させ過ぎてしまうので、身体も程よく動かし、心と身体のバランスも心掛けて下さいね。

 

快適な睡眠を取り、太陽の光を浴びることが心地良くなるような、気持ちの良い朝を迎えて下さい。

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