お腹や腰のコリ、老廃物を流す簡単ストレッチポーズを紹介します。ダイエット中の人や疲労回復、寝る前のエクササイズにおすすめです。

ゴロゴロしながらできる、リンパを流すストレッチポーズ

こんにちは、美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

 

今回は、家でゴロゴロしながらでもできる腰回りのリンパマッサージやストレッチ、老廃物流しやほぐしの方法をご紹介いたします。

 

どうぞ、気軽に取り組んでみて下さい。

 

太りやすい腰回りには、老廃物が溜まりやすい

お尻のたるみ、腰のお肉、わき腹や下腹のお肉など、頑固な老廃物や脂肪が溜まりやすいのが腰周り。

気になりますよね。


デスクワークなどで血流やリンパの流れが滞りやすいことに加え、手足に比べ、大きく動かすことのない部分ですから、一年を通して太りやすくなります。

 

うつ伏せでお腹のマッサージ&ストレッチ
お腹マッサージ
  1. うつ伏せになり、両手をあごの下など楽な所に置きます。
  2. 両脚は後ろに伸ばし、両つま先を立てて床を蹴り、体を前後に揺すります。

 

 

お腹のマッサージと股関節・骨盤周りのゆがみ解消
  1. うつ伏せで両膝を曲げて、両脚を一緒に左右にパタパタと倒します。

 

余裕があればヨガのポーズにもチャレンジ
  1. 両膝を曲げて、つま先か足首を両手で持ちます。
  2. 息を吸いながら、両膝を蹴り上げるようにして持ち上げ、体を弓なりにします。
  3. ヨガに慣れている方は、そのまま前後左右に揺りかごのように転がってみましょう。

 

 

仰向けでお腹のマッサージ
股関節と骨盤周りのゆがみの解消
  1. 仰向けで両膝を立てます。
  2. 両膝を一緒に左右に倒します。

 

お腹の奥まで刺激が響き、ほぐすことができます。

 

 

腹式呼吸で内臓やリンパをマッサージしよう

  1. 両膝を立て、仰向けで両手を下腹に当てます。
  2. 息を吸いながら、下腹が風船のように膨らむようにします。
  3. 息を吐き、膨らんだ下腹がペタンコになるまで吐き切ります。

 

お腹の内臓の奥には、全身の3分の1ものリンパ節が集結しています。

腹式呼吸や内臓を動かすことで、血行やリンパの流れを改善して整えることができます。

 

 

手で直接お腹のリンパマッサージをする
  1. 両膝を立てた仰向けの姿勢になります。
  2. おへそを中心として、半径5センチ程の円を描く位置に、両手の4本指をゆっくり深く押し込んでいきます。
  3. 息を吐きながら押し込み、吸いながらゆるめます。時計回りに押していきます。

 

 

仰向けで行うことで、腹筋をゆるめ、内臓やリンパ節など奥まで刺激を与えることができます。

仰向けでお尻と腰の凝りほぐし(老廃物流し)
お尻ほぐし
  1. 仰向けで両膝を立て、両手はこぶしを強く握ります。
  2. 両手のこぶしをお尻のほっぺの下に置いて、左右交互にお尻でこぶしに体重をかけて乗っていきます。
  3. こぶしの位置を、お尻の上下内外様々な場所に当たるように置き換えながらマッサージをします。

 

床が硬いとこぶしが痛いので、絨毯などの適度な柔らかさのある床を選びましょう。

 

 

腰ほぐし
  1. 骨盤の上の腰の部分も、お尻と同様にこぶしを置いてほぐします。
  2. 左右交互に体重を掛けるだけでなく、お尻を少し浮かせて左右に身体をゆすってみましょう。

 

腰の張った筋がほぐれ、気持ちが良いですよ。

座りながら、お尻の凝りほぐし(老廃物流し)
  1. 両膝を立てて床に座り、両手を後ろに置きます。
  2. 片方のお尻に体重を掛け、床に押し付けるようにしながらぐるぐると円を描きます。
  3. お尻の下の方や外側、上の方など様々な場所に体重を掛けてほぐしましょう。


お尻は、脚全体の血流や筋肉の硬さとリンク。

お尻をほぐしておくと、下半身の冷えやむくみの解消に役立ちます。

 

 

お尻や腰の老廃物、リンパを流すストレッチポーズ

凝りほぐし、老廃物・リンパ流しの効果を実感して頂けましたか?

 

家でテレビを見ている時など、くつろぎタイムに何気なくできます。

無理なく楽しみながら、すっきり体を手に入れて下さいね。

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