100円ショップで揃えるガーデニング!夏の花の種まき方法・やり方 (1/2)

執筆者: haizi
はじめに

春の花がやっと咲き揃い始めたばかりですが、多くのガーデナー達は、早くも夏の花壇の構想を始めます。

20度を超える日が増える4月以降は、夏の花にとって絶好の「種まきシーズン」なのです。

 

狭いベランダスペースでも十分に実現できる節約種蒔きで、好きな花を一から育ててみませんか?

小さな種からやがて花が咲くという劇的プロセスを、ぜひ経験してみてください。

 

材料を揃えましょう

花の種(ジニア)以外は、100円均一ショップで揃えたものです。

 

  • 紙製の種まき用ポット各種
  • さし芽・種まき用の土
  • 春~夏蒔き用の花の種

 

 

あると便利なアイテム

霧吹き・ネームプレート・シャワーキャップの他に、爪楊枝やピンセット等があると便利です。

使い方は、作業をしながらご紹介しますね。

 

 

種まきの前準備

材料が揃ったところで、種まきの前準備をしておきましょう。

 

種まき専用の土をポットに詰める

今回使用する土は、軽くてフアフアとした種まき専用の土です。

風の無い穏やかな日を選んで、ポットにしっかりと詰めてください。

 

 

霧吹き等を使って、土を湿らせる

全体にまんべんなく土を詰めましたら、予め霧吹きや、ミスト機能のあるノズル等を使って湿らしておきます。

 

この時、決して通常の水やり感覚でシャワーをかけないようにしてください。

種まき用の土は、空気を多く含んでいますので、水分が浸透するのに時間がかかりますし、シャワーの勢いで土を飛ばしてしまう結果にもなりかねません。

 

時間を掛けてゆっくりとまんべんなく水分を浸透させたら、準備完了です!

 

 

紙製のポットは、発芽後そのまま土に植え込める利点がありますが、その反面濡れると破れやすく、また乾燥も早い素材です。
破損したり、ポットごと風に飛ばされたりすること等を避けるために、保湿も兼ねて底穴の空いた容器に入れることをお勧めします。

 

種を蒔きましょう

今回は、美しいポンポン咲きの「百日草(2カラー)」をセレクトしました。

環境が合えば、晩秋まで楽しませてくれる、丈夫で見応えのある品種です。

 

背丈や花期・育て方等の詳しい情報は、種の袋の裏面に書いてありますので参考にしてください。

 

種は軽いので、飛ばされないよう注意!

百日草の種は比較的大き目サイズですが、とても軽いので飛ばされないように注意が必要です。

粉粒の様な種もありますので、慎重に作業しましょう。

 

 

ポットに種を置いていく

百日草の種の大きさなら、ワンポットに一粒ずつ種を置いていく感じで良いでしょう。

 

先の細い道具で、土に種を優しく浅く押し込む

全て置き終わったら、爪楊枝やピンセットで土の中に隠れるくらいの優しさで、浅く押し込んでください。

 

小さな種&湿った土は、指先での作業が大変困難になりますので、先の細い道具を利用することがお勧めです。

 

種まき後のハプニングに供えて、全ての種を使用せず、ある程度残しておきましょう

 

 

数種類植える場合は、ネームプレート等で名前を記しておきましょう

 

これで、種まき作業は終了です。

引き続き乾燥させないように、霧吹き等で湿らす作業をしてください。

 
 コラムニスト情報
haizi
性別:女性  |   現在地:横浜市  |  

狭い玄関先&駐車場の庭を日夜開拓する
玄関先ガーデナー haizi と申します

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