はじめに

こんにちは。パーソナルコーディネーターの北濵資子です。

べーシックアイテムとして1年中着られるパーカー。
カジュアルなアイテムですが、着こなし方によっては綺麗なスタイルも十分楽しめます。
今回はパーカーの選び方と着こなしのコツをご紹介します。

 

 

パーカーを着たい場面とあわせるボトムス

パーカーを着たい時はどんな場面でしょうか?

 

通勤、子供の幼稚園の送り迎え、アウトドアに出かけるときや、友達とショッピングやランチなど、どんなシーンで着るのが多いかを想定し、その用途にマッチしたパーカーの素材・デザインを選ぶことが大切です。

 

また、パーカーを着たい場面で、どんなボトムを着ることが多いかもチェックしましょう。

 

通勤などのONの日

通勤時に多いパンツスタイル、スカートスタイルどちらにも合わせやすいのは、ダブルジップパーカーです。
パンツ・スカートにあわせてパーカーのシルエットを調整することができます。

 

 

アウトドアや子供の送り迎えなど、アクティブな日

デニムやクロップドパンツ、カーゴパンツと相性の良いパーカーはシンプルなタイプです。
パンツスタイルには、丈は短かすぎず、腰骨辺りのものだとバランスが取りやすくなります。

 

 

ちょっとしたお出かけの日

友達とのランチや、ショッピングモールやデパートなどちょっとお洒落な場面では、ディテールにこだわったデザインが好印象です。

 

生地の素材、ジッパーの金具の質感や色、フードの紐の素材や形状、フードの形やリブの幅や長さなど、ディテールに凝った上品なパーカーは、シンプルなスカートやワンピース、テーパードパンツと合わせると洗練された印象に着こなせます。

 

カジュアル・スポーティに仕上げたい日

ちょっとスポーティーにしたいときは、ノースリーブのパーカーもお洒落です。
ブラックのノースリーブパーカーに白いTシャツ、ふくらはぎ丈のブラックパンツにハイヒール、クラッチバッグなどを合わせれば、ちょっと差がつく素敵なタウンファッションになります。

もちろんサイズ感はとても重要なので、きちんと自分の肩幅、袖丈に合ったものをセレクトしましょう。

 

色のイメージで選ぶ

誰かと会う時、着ている服の色が相手に与える影響は想像以上です。
自分をどのようなイメージで魅せたいのかを考えた上で、パーカーの色を選ぶことも大切です。

グレーは濃淡と色味が豊富なので、似合うグレーを選べば取り入れやすい色です。
優しい印象で、パステルカラーのボトムとも好相性です。

 

 

綺麗めに着たいなら

より綺麗な感じに着たいときは明るいグレーやホワイトがお勧めです。
ミラー効果のあるホワイトは、顔周りを明るく、爽やかな印象にしてくれます。

洗練された印象にしたいなら

ネイビーやブラック、チャコールグレーは、キリッと洗練されたイメージですっきりとした印象になります。

トップスはベーシックな色で抑えて、ボトムスに明るい色を持ってくると、より大人の洗練された印象になります。

 

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