はじめに

こんにちは、アロマと手づくり石けん・キャンドル教室「Colorful life.」講師の尾崎眞理です。

 

手作りリップクリームは、材料の配合によっては暑さで溶け出してしまうことがあります。
今回は、夏にぴったりのリップクリームレシピをご紹介します。

 

 

手作りリップクリーム 材料
リップチューブ約5本分
  • ミツロウ 6g
  • ココアバター 8g
  • シアバター 2g
  • ホホバオイル 7g(約小さじ2杯)

 

容器と道具
  • リップチューブ約5本/小さめのジャーでも可
  • 材料を溶かす耐熱容器
  • 湯煎用のお鍋
  • 熱源(キッチンのガス・IHで可)
  • 料理用のはかり
  • 材料を混ぜる竹串など

 

作り方
1. 容器・道具の消毒

スプレー容器に無水エタノールを入れて濯ぎ、 無水エタノールを捨てて容器を乾かします。
小さじなどの道具は、コットンに無水エタノールを含ませ拭いておきましょう。

2. 全ての材料を湯煎にかけ、よく混ぜる

 

3. 溶けたら、リップチューブに流し込む

冷めると表面がくぼむので、少し盛り上がるくらいに流すのがポイントです。

  • 保存期間の目安:1ヶ月
  • 作成日や使った物を記入したラベルを貼っておくと便利です。
  • レシピは自己責任において、お楽しみ下さい。


プレゼントにも、とても喜ばれます。

その際は、材料にアレルギー源が含まれていないか確認の上、期限内にお使いいただきましょう。

上手に作るには、計量をしっかりと!

リップクリームはレシピサイズが小さいので、バター類が少なかったり、オイルが多いと不安定になりがちです。

 

料理用はかりで、正確に計測するには?

はかりに材料をちびちび乗せないことが、上手くいくコツです。

 

材料を少しずつ足すと、はかりはそれを感知できません。

足した分が誤差に吸収されてしまうのです。


バターやオイルは、大さじ1杯でだいたい10gです。

見当をつけて一気に載せます。

はかりの値を見ながら、過不足分もなるべく1度で調節しましょう。

 

どうしても少しずつしか量れない場合

計量した後に、一度はかりから降ろします。

はかりをリセットして、もう一度材料を載せてみると、より正確に量れます。

 

余った材料は、手作りクリームに

溶かした材料に化粧用のオイルを足して柔らかくすれば、手作りクリームの出来上がりです。

 

残った材料量の半分~3/5の植物オイルを足すと、程よい固さになります。

オイルは、アルガンやスイートアーモンドなどがお勧めです。

 

おわりに

溶かして流すだけでできるリップクリームは、使ってみるとその良さにびっくりします。
ぜひ、作ってみて下さい。

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